ほうれんそう:1.6束分
ブロッコリー:8房分
いちご:中サイズ30個分
マンゴー:3個分
納豆:7パック分
葉酸の一日の摂取量は、15歳以上の成人男女で200ug、妊娠中のお母さんは倍の400ugとされています。
授乳をしているお母さんには、280ug摂るように言われています。
この葉酸400ugというのは、食品から摂取するのであれば、
葉酸の1日の摂取目安量
葉酸は、乳酸菌の増殖因子としてほうれん草の葉から発見された栄養素です。
ビタミンB群の水溶性ビタミンで、細胞の分化に不可欠な栄養素で、血を作るビタミンと言われており、他のビタミンB群、特にビタミンB12と一緒にはたらきます。妊娠中は、胎児の正常な細胞を作るために、この葉酸が欠かせないと言われており、母体が貧血になるのを防ぐ効果があります。
妊娠前や妊娠初期に十分に摂取することで、神経管の先天異常の発症リスクを低下させる効果があることが近年判明しており、積極的な葉酸の摂取が呼びかけられるようになってきました。
そもそも、葉酸とは
先程もお伝えしたように、葉酸は水溶性のビタミンです。
なので、おなかの中に何もない状態で摂取するほうが吸収率が良くなります。
一度にまとめて多く摂っても大部分がおしっことして排出されてしまうので、一日の目安量を何度かに分けて飲むとより吸収率を高めることができます。
葉酸サプリを飲むのにオススメのタイミングは食間です。
葉酸サプリはいつ飲めばいいの?
しかも、水溶性ビタミンなので調理をすることで半分以上が流失してしまうのです。 そこで、葉酸を手軽に摂取するには、サプリメントが一番おすすめで、厚生労働省でも推奨しています。
と、一日でこんなに食べなければならないので、大変です。
一緒に摂りたい栄養素
しかし、胃腸の弱い方は注意が必要です。
空腹時には胃液があまり分泌されないため、サプリなどの錠剤を消化・吸収するのに胃の負担が大きくなります。
胃痛を起こしてしまうこともあるので、胃腸の弱い方は食べ物と一緒に消化・吸収させるために食後に摂るようにしましょう。
悪阻で食事が取れないときなどは、錠剤を砕いたりすりつぶしたりして胃に負担をかけないようにしましょう。
さらに、寝る前には肝臓への血流が少なくなるので、サプリに含まれる有効成分が血液に多く吸収されやすい状態です。
なので、朝食、夕食の間に一回、夕食後寝る前に一回のむのが一番効果的な飲み方だといえます。
葉酸を摂るときはビタミンB12を一緒に摂ることがおすすめです。
ビタミンB12は葉酸の吸収を助けてくれるだけでなく、葉酸と一緒に血を作るのを助けてくれるんです。
その他にも、鉄や銅、ビタミンCも葉酸と相性が良い栄養素と言われていますので、サプリを選ぶときにはこれらの成分も配合されている物を選ぶのがオススメです。
ビタミンB6も葉酸と相性が良いと言われています。 葉酸とビタミンB6を一緒に摂ると、動脈硬化の原因の1つと言われていホモシステインの血中濃度を下げる働きをします。