一人で抱え込みすぎてしまう
しかしこれは、男性側も少しは理解が必要です。ですが、ある程度は受け止めれても限度はありますから、毎日イライラしている奥さんを優しく受け入れ続けるのは難しいでしょう。
それが積もり積もって、険悪な雰囲気になっていってしまうのです。
これは出産後も同じで、ホルモンバランスの状態は不安定ですので、気持のコントロールはまだ難しいかもしれません。
急に悲しくなったり、また逆に急に怒りだしたりと、色んな感情が折り合ったりして、自分でもよく分からなくなる時もあるでしょう。
体も体力がまだ完全に回復していませんので、さらにキツいと思います。
その結果、旦那さまが仕事から帰ってくると、八つ当たりしてしまったりするのです。
女性ホルモンは、女性の心身にとても大きな影響を及ぼします。
特に妊娠中などはホルモンバランスの影響で、気持のアップダウンが激しく、自分でも嫌気がする程、不安定な時期もあります。
ですがこれは全く珍しいことではありません。
女性なら誰しもが経験します。
産後のホルモンバランスの乱れ
夫婦仲を良好に保つ為のコミュニケーション
いざという時に旦那さまを頼りたくなる場面は、大いにあると思います。
しかし実際に頼んでみると、頼りなかったり、自分でやった方が早かったり、とにかく思ってた以上に頼りにならなかった、なんてことが発覚すると、女性は急に冷めてしまいます。
旦那さまに頼むけど頼りない
旦那さまが休日家に居る時も、変に気を遣って自分一人で何でもしようとしてしまうと、疲れ果てて限界がきます。
そして、自分一人で頑張っているようで孤独な気持ちになったり、気付いてくれない旦那さんに対して、助けてくれる人がいない環境に対して、怒りが除々に積み重なっていきます。少しずつ優しい気持がなくなっていき、結果的に、だんだんと夫婦仲の悪化に繋がります。
子どもの世話は本当に大変で、体力面も精神面も必要になってきます。
これが一人目だとその大変さは想像を絶するものかもしれません。
そんな毎日の中、旦那さまの帰りが遅かったり、出張などで長い間、家を空けるなどの事が合った場合、そのストレスは吐き出し口もなく、助けてくれる人もおらず一人でどんどん抱えていってしまいます。
これは重要です。喧嘩の元になりますし、全く家事をしてきていない人もいますので、しっかりと褒めて父親としての自覚を芽生えさせて、上手に分担していきましょう。
そうすることで、気持的にも楽になり、夫婦のコミュケーションの時間も増え、産後も良好な関係を続けれるにではないでしょうか。
また自分一人ばかりが育児に家事にと行なえるのには限界がありますので、きちんと旦那さまにも手伝ってもらいましょう。
協力してもらった際には、しっかり褒めて次に繋げるようにしてくださいね。
ただ、家事や育児を手伝ってもらった時に気をつけてほしいのが、旦那さまの家事にクレームをつけないでください!
先述したように、悩みを抱え込むのはよくありませんので、しっかりと夫婦で共有しましょう。
携帯でも何でもいいので、その日の出来事や嬉しかった事、感じた事をしっかりと共有し、会話の時間をつくりましょう。