2016.07.13 Wed 更新

赤ちゃんのおしゃぶりを止めさせるコツ。卒業は早めが良い!正しい与え方と止め方。

赤ちゃんを泣き止ませる手段として、おしゃぶりを使用するパターンはよくあると思います。しかし、いつまでおしゃぶりを使用して良いのでしょうか?おしゃぶりを長期で使用すると、乳歯の噛み合わせに悪影響を与えると言われています。便利な道具ではありますが、噛み合わせのことを考えると、長期の使用は避けたいですよね。そこで今回は、おしゃぶりを止めさせるコツなどをまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

おしゃぶりを止めさせるコツ

メリットとしては、乳児にとっての精神安定剤的なところがありますので、泣き止んだり静かになったり、入眠がスムースになるなど、母親の視点から見てもストレスの軽減に繋がります。
デメリットはなにかをしゃぶるクセが付いたり、習慣的になりやすいため先述したように噛み合わせに影響が出たり、子供がなぜ泣いているのかを考えなくなったり、触れ合いが減るなどが挙げられます。

おしゃぶりのメリット・デメリット

上記でも記述しているように、おしゃぶりの長期使用は噛み合わせに悪影響を及ぼします。
長期で使用することで、乳前歯部が開咬となりやすくなり、出っ歯になってしまうなどの影響があるようです。
基本的におしゃぶりは、3歳頃になると急激に減少するようなので、それ以降も使用し続けるのは、避けた方が良いかもしれませんね。
1歳過ぎになったら、おしゃぶりのフォルダーを外して、常時使用しないようにするなどして、3歳前頃には使用しないようにしていくと良いでしょう。

おしゃぶり及ぼす影響について

使用する上での注意点

おしゃぶりをくわえたまま眠ってしまう場合もあると思いますが、そんな時は必ず口から外してあげてください。
そして、生後6ヶ月以降はおしゃぶりを与える回数を減らしていきましょう。ちょうどハイハイしだす頃ですね。
そうすることで、依存せず自然におしゃぶりから卒業していけると思います。

おしゃぶり卒業の流れとしては、生後6ヶ月までは積極的に与えて構いません。
この時期はまだ精神安定が第一ですので、ぐずったり泣いていたらおしゃぶりをすぐ与えましょう。
与える際に注意してほしいのが、使用時間は長くても一日3時間程度にしてください。

おしゃぶりを止めさせるには、タイミングも大事になってきます。
習慣化していないうちに止めさせるのが、理想的です。タイミングとしては、ハイハイを始める頃が理想的です。
ハイハイをするようになると、赤ちゃんは自発的に様々な情報や言語を集め始めますので、言葉を発話するほうを優先させ、徐々におしゃぶりから卒業させていきましょう。

いかがだったでしょうか。
おしゃぶりひとつにしても、色々ありますよね。
本当に子育ては大変だと思います。
ここに書いてある事が絶対ではありませんので、自分のお子さんの様子を見ながら、それぞれの家庭に合った対処法を行なってくださいね。
無理してお母さん自身がストレスを溜めないように気をつけてください。

おしゃぶりに依存しないためには、いくつか注意点があります。
入浴時や、寝る時におしゃぶりを吸わせると、起きた後もおしゃぶりを要求するようになります。
これは知らないうちに依存を高めてしまい、同じおしゃぶりが無ければ眠れなかったり、寝付きが悪くなる原因などにも繋がっていきますので、注意が必要です。できる限り赤ちゃんが自力で自然と眠れるように環境などを工夫しましょう。

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