2016.07.29 Fri 更新

赤ちゃんの便秘解消!どうすればいいの?その方法と対策をご紹介

赤ちゃんも便秘します、珍しいことではありません。食事の内容によっては、 うんちの回数も減るので、便秘かな? と思われる方もいらっしゃると思います。 今回は赤ちゃんの便秘の原因と対策についてご紹介します。

母乳か?ミルクか?栄養方法による原因

新生児の便秘解消法

栄養の摂り方などの内的要因やストレスなどの外的要因などで便秘になることがあります。新生児も便秘になります。

赤ちゃんの便秘の原因は?

新生児の便秘の場合は、外側から刺激を与えてあげてるとスムーズに便秘が解消されやすいです。
例えば、「の」の字にお腹に書くようにマッサージすると、
柔らかいお腹の新生児は、ちょっとした刺激で便が出やすくなります。
毎日2.3回優しくお腹をマッサージしてあげるたり、排便の時に行ってあげると
いいでしょう。

「の」の字をお腹に書いてマッサージしてみる。

オムツかぶれや排尿の刺激によるお尻の痛み、大人より体温を調節する機能が未発達のため、
少し冷えを感じただけでお腹の調子が狂うことがあります。

ストレスなどの外からの要因で便秘になる場合も

すべて母乳で育てている場合、善玉菌であるビフィズス菌が多く含まれているので、新生児の便は悪臭が少なく、ツーンとした酸味がかった匂いがします。
これは、腸内の健康を保つため、。母乳栄養は消化がよいので一般的にうんちの回数は多くなり、場合によっては1日10回近くも出る赤ちゃんもいるほどです。そのため、母乳を飲んでいる新生児は、便が柔らかく、比較的便秘をおこしにくいとされています。
ただし、母乳不足でミルクを足し始めたり、おっぱいをあげられずミルクオンリーになると、便秘傾向になる場合があります。

お湯に砂糖を溶かして、砂糖水を飲ませてみましょう。5%の割合で砂糖を溶かして適温に調整して飲ませる方法です。

砂糖水を飲ませてあげる

新生児は寝たきりの場合が多いので、腸がうまく動かず、便を押し出すことができません。
オムツを交換する時や沐浴の時に、自転車のペダルを漕ぐように赤ちゃんの
足を動かしてあげましょう。

体を動かしてあげる

綿棒でお尻を刺激してあげる。

マッサージなどの刺激をあたえてあげても、なかなか改善しない場合、あれこれ試す時間もないといった場合、オリゴ糖を
あたえてみましょう。
離乳食やミルクにオリゴ糖を少量まぜて与えてあげるだけで、腸内環境が改善が期待できるので、赤ちゃんもスッキリとしやすく
なります。

色々やっても改善しない場合はオリゴ糖を与えてみる

綿棒にオイルを含ませて、お尻の入り口に先端部分を入れて刺激を与える方法です。
便がたまって苦しい時に、大変な有効手段ですが、あまり頻繁に行うと癖に
なることがありますので、注意しましょう。お尻の出口が堅くなって刺激がないと排便しなくなって、
習慣化するのが問題といわれています。

いかがでしたか?
便秘の解消法を紹介しましたが、自然と解消される場合がありますので、あまり心配しすぎないようにしましょう。
どうしても赤ちゃんが苦しそうな場合は、病院で浣腸してもらえます。
熱を出すような、どうしても出ない便秘は小児科で診察してもらい適切な処置を受けましょう。

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