この産後太りについては幾つか原因がありますので、それぞれの原因について詳しくみていきましょう。
ズバリ原因はなに?
妊娠中はどうしても体重は増加してしまいます。
一般的に10kgほど増加すると言われています。
妊娠中はお腹も大きいのでそこまで目立ちませんし、出産したら体重は減ると思っている人も多いのですが、実際は全く減らなくて困っているという人は結構多いです。
産後の体重を減らしたいのに、増える一方になっているこの状況を、産後太りと言います。
産後太りとは
産後の体調管理について
妊娠中は運動らしい運動ができないので、筋肉量の低下と共に、基礎代謝が低下してしまいます。
そもそもお腹の張りなどの影響もあって、運動がしにくい状態ではあります。
基礎代謝が落ちている状態で妊娠前と同じように生活をしていてても、カロリーが以前ほど消費できなくなっているので、太ってしまうといったことに繋がってきます。
基礎代謝の低下
産後太りの最大の原因とされているのが、この骨盤の歪みです。
なぜ歪むかといいますと、赤ちゃんを出産するためにお母さんの骨盤は歪んでしまいます。
出産後もそのままの状態の人が多く、開ききった骨盤というのは脂肪がつきやすいために、結果出産後は太りやすくなってしまうのです。
またこの骨盤の歪みが原因で、産後太りに繋がっている場合は、太る意外に体の不調が現れてきます。
腰痛や肩こりを引き起こしたり、体がむくんだりとあらゆる箇所で、不調をきたしてしまう原因となりますので放っておかにようにしてください。
骨盤の歪み
適度な運動
骨盤が広がったままだと余計な脂肪がつきやすく体型も崩れてしまいますので、骨盤の矯正は産後すぐから3ヶ月頃が最適な期間です。
矯正の仕方としては、必ず矯正ベルトをつけてください。
ベルトをつけてそれをしっかり続ければ、骨盤は矯正されます。
骨盤以外に肩の左右の高さが違う等、体全体の歪みについて産後はより細かくチェックするように意識してください。
骨盤矯正
では体調管理について何をやるべきなのか見ていきましょう。
体重を落とすことを優先しようとすると、有酸素運動をしたいと思うとおもいますが、基礎代謝が落ちている出産後は、まず基礎代謝をあげることが優先です。
赤ちゃんに色んなものを見せてあげるついでに、自分も散歩する位の気持で外に出るようにしましょう。
あまり思い詰めて運動しなきゃと思っても続きませんので、楽しみながら気楽に続けましょう。
大事なのは骨盤を締めること
母乳育児は結構なカロリーを消費します。
それに比例して食欲も増す一方です。
ですが食欲に任せて食べていると、痩せるどころか卒乳してからも食事量を減らすことが出来ず、太ってしまう事がありますので、栄養はしっかり摂るようにしつつカロリーは普段通りの食事をするように心がけください。
そうすれば、体重は自然と減っていきます。
食生活の改善
いかがだったでしょうか。産後太りをしないためには、骨盤を締めることがいかに大事か分かったと思います。
出産後はできるだけ早い段階で骨盤サポートやガードルを使用して、骨盤を締めるようにしてください。
しっかり矯正して綺麗でしなやかな体型を目指してください。