どう克服する?
母乳を吸うこと自体嫌がるので、母親としての存在意義を否定された気分になりショックを受けます。
困っているお母さんは結構いるそうです。
お母さんはショックを受ける
哺乳瓶などのゴムの乳首を吸うと、その楽なところに魅入られてしまい、お母さんの乳首を吸う労力を放棄してしまうからです。
ゴムの乳首に慣れてしまうと、複雑なテクニックが必要な母乳の吸い方を忘れてしまうからです。
母乳を飲んでくれない原因は?
根気強くがんばることも大切
コップはしっかりくわえさせる必要はありません。
コップの端が唇に軽く触れるくらいでも赤ちゃんはちゃんと飲みます。
一度に飲ませないようにしましょう。
少しずつ口に流してあげて、この時に先の一口をちゃんと確認してから次へと進みます。
なるべくカーブのきついコップを使います。
哺乳瓶の乳首を外したものでも代用できます。
赤ちゃんはなるべく縦になるように抱っこし、最初はこぼしますので、大きめのタオルを首にかけてあげましょう。
カップフィーティング
まず、哺乳瓶の乳首を乳頭混乱対策用の乳首に替えてあげる。吸うだけで簡単にミルクが出る哺乳瓶に、お母さんの乳首に近い細工が施された乳首を付けるのが良い方法だとされます。
哺乳瓶も種類がたくさんあって、どれを選んでいいか悩まれると思います。
おおまかにはガラス瓶、プラスチック製の哺乳びんの2種類があります。
ガラスの哺乳瓶の特徴は、哺乳瓶にお湯を注いでから適温に下げる時に、ガラスなのでミルクが冷めやすいといえます。
プラスッチクに比べると重いので、長時間持ってると腕がだるくなります。
重いので持ち運びしにくいという点もあります。
適切な哺乳瓶の選び方
はじめのうちは大変ですが、毎日頻回で授乳していくうちにお互い慣れてきます。
赤ちゃんは日々成長して吸う力も強く上手に吸えるようになります。
慣れるまでは根気が大切だといえます。
プラスッチクの哺乳瓶の特徴は哺乳瓶にお湯を注いでから適温に下げる時に、ミルクが冷めにくい。
耐熱ガラスのものと比べた場合、軽いので長時間持っていても平気。
軽いので持ち運びやすいという点があります。
以上のことを含めて、どの哺乳瓶を選ぶかを決めましょう。
いかがでしたか?
赤ちゃんに授乳するのもお母さんはとても大変な思いもされている方がいらっしゃった事がおわかり頂けたと思います。
赤ちゃんにも、お母さんにもなるべく負担のないような授乳で、赤ちゃんがすくすく育っていただけたらと思います。