たとえ着床したとしても流産する確率が高まってしまいます。特に子宮は他の臓器と比べて、冷えの影響を1番受けやすいので、注意してください。
血液の巡りが悪くなると、体は生命維持に重要な役割を果たす臓器に優先的に血液を回すようになりますので結果的に、子宮が冷え働きが鈍くなってしまうのです。
子宮は妊娠すにあたって、非常に重要な役割を果たしています。
胎児は子宮に包まれそこから影響を吸収しています。
ですが、冷え性だと子宮の血の巡りが悪くなり、その結果子宮内膜が充分に育たず、着床しにくくなってしまいます。
卵巣の働きが鈍くなる
冬はもちろんですが、夏場でもクーラーで体が冷えるなんてことありますよね。
では体が冷えると、どのような影響があるのでしょうか。見ていきましょう。
冷え性がもたらす影響
1.逆子になる可能性
体の内側も冷えると、特に子宮ですが、赤ちゃんは暖かい場所を探しお腹の中を動き回ります。
そして逆子になってしまう可能性があります。
冷え性が続いていると、血液の流れが悪くなるのもそうですが、羊水も冷たくなることもあります。もしそうなってしまった場合、次のようなことになりかねません。
胎児へも影響が
体が冷える事で筋肉が硬くなり、血流を悪化させます。
また本来強くなけらばならない陣痛が、弱くなってしまい子宮口が順調に開かず、出産に予想以上に時間がかかってしまうこともあるようです。
出産後も、体が冷えていると母乳も冷え、質が悪くなってしまい赤ちゃんが飲んでくれないなんてことにも繋がる恐れがあります。
出産に時間がかかる
この冷えですが普段の生活をしっかり見直せば、対処できますので、お悩みの方は早速実践してみてください。
対策法は?
2.早産、難産、などのリスク
血液の流れが悪くなり、栄養を充分に摂れず、早産や難産になるなどのリスクがあります。
無事に出産しできたのはよいものの、低出生体重児といったこともあるようです。
服装を見直す
激しい運動はできませんが、軽い運動で血行を促進し、体の内から温めるようにするとストレス発散にもなります。
最近ではマタニティヨガなどが流行っていますし、時間を選ばずの行なえるので、オススメです。
運動で内から温める
妊娠中は体も日々変化していますので、体を締めつける下着や靴はなるべく着用は避けて、ゆったりとさせる服装を心がるようにして下さい。
あと、なるべく体の末端を冷やさないよう気をつけてください。
例えば、素足は避けて必ず靴下やストッキングなどを着用するようにして気を配ってください。
例えばキムチ、生姜など、食べると体が温まる食材を食事の際に取りいれるようにして、冷たいお茶などは控え、せめて常温のお茶などと一緒に食事を摂るようにするといいでしょう。
アイスや生野菜などは体が冷えますので、要注意です。
体を温める食事を摂る
普段から意識してしっかり対処する
いかがだったでしょうか。冷え性は体へ良い影響がない事十分、分かっていただけたのではないでしょうか。
普段の生活から改善できることは沢山ありますので、これから妊娠しようと頑張っている方や、妊娠中の方など、しっかりと対策して早めの解消を目指しましょう。
冷えを解消することで、妊娠しやすい体へと変える事もできますので、現在妊活中の方は出来ることから、冷え性対策を始めましょう!