2016.08.11 Thu 更新

生理不順だと妊娠しにくい!?妊娠と生理不順の関係についてのまとめ

生理不順だと妊娠しにくいということは、知っていましたか? 通常通りの周期で生理が来る人は心配ないでしょうが、生理不順の人は無事に妊娠できるのか心配ですよね。 ここでは、生理不順だと妊娠しにくいその原因や、関係性、対処法についてまとめていますので、是非ご覧ください。

なんで生理不順だと妊娠しにくいの?

後者の、日数が正常範囲より長かったり短かったりするタイプは、卵子や子宮内膜の成長サイクルが乱れているためだと考えられます。
通常正常な生理周期日数は25~38日とされていますが、長い場合は38日以上、短い場合は25日未満となりどちらも生理不順と判断されます。

前者の日数の変動が大きいタイプは、ストレスや環境によって女性ホルモンが影響を受けているためだと考えられます。
女性ホルモンは生理周期をコントロールしていますので、顕著に影響が出ます。
ですが、毎回数日の変動があるのは実は問題ではありません。
変動日数が7日以上になってくると生理不順と判断されます。

生理不順とは、正常な生理周期でない状態です。
生理不順には2パターンがあって、生理周期が安定していなくて、日数の変動が大きいタイプと、日数そのものは毎回ほぼ変わらないけれど、正常範囲より長かったり短かったりするタイプがあります。

そもそも生理不順とは

対処法は?

なぜ生理不順は起こるのでしょうか。
一般的にはストレスなどによる自律神経の乱れが多くの原因とされていますが、冷えによる血行不良や、無理なダイエット、また病気の場合もあります。
これらは日々の生活をみなおすことである程度は改善できますので、生活習慣を見直すことから始めましょう。以下に詳しい対処法についてまとめています。

原因はなに?

生理周期が安定するには、卵巣や子宮、女性ホルモンの分泌指令を出す脳の視床下部や下垂体が正常に機能している必要があります。
生理不順の人は、このどこかに問題が生じていると思われます。
卵子の成長が遅かったり、排卵していなかったり、さまざまな原因の可能性がりますが、これらは全て不妊に繋がりやすい症状だと言えますので、妊娠しにくくなるのです。

正しい生活習慣

まず、基礎体温をきちんとつけましょう。
体温をつけることで、客観的に体調を観察できるようになり、リズムが掴みやすくなります。
2~3周期測定し続けると段々で分かってきますので、しっかりと続けていきましょう。

基礎体温

生理不順でも、全く妊娠出来ない訳ではありませんので、しっかり対策して、妊娠しやすい体へと変えていきましょう。
排卵が起きていれば妊娠は可能ですので、生理のリズムを安定させることを第一に、日々の生活から変えていく努力が必要です。

次に、正しい生活習慣を身につけるようにしましょう。
体の調子を整えることで、生理周期を安定させることへと繋がっていきます。

食生活は栄養の偏りはないか、適切な量を毎日同じ時間帯に食べているか、睡眠では、質の良い睡眠はとれているか、起床時間は一定になっているか等、見直しましょう。

最後に

また、適度な運動を一緒に行なえるとベストです。
簡単なストレッチや、近所をウォーキングなど、軽い運動で大丈夫です。
運動は冷えの対策にもなりますので、オススメです。

適度な運動

意外と自分の生理周期をきちんと把握していない方が多いようですが、何もなくてもきちんと把握しておいて下さい。
きちんと把握することで、何かあった時に早期発見に繋がります。
できれば、定期検診などの病気チェックも、定期的に行えるとベストです。
生理不順は、日々の生活を見直すことで対処できますのでしっかりと対処して、妊娠しやすい体へと変えていきましょう!

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