2016.08.20 Sat 更新

子どもがおたふく風邪に!気になる症状をまとめました

「ムンプスウィルス」というウイルスの感染により起こる病気が「おたふく風邪」です。 冬から春にかけて、子どもたちの間で大流行する病気です。 今回は「おたふく風邪の症状、潜伏期間、感染経路、治療法、予防法」についてまとめました!

おたふく風邪の症状は?

麻疹ウイルスの一種である「ムンプスウイルス」が原因で発症します。
この「ムンプスウイルス」は、耳の前下にある耳下腺、下あごの下にある顎下腺に感染するのウイルスです。
唾液等を介しての飛沫感染します。
感染力が非常に高いという特徴があります。

冬から春にかけて、子どもたちの間で大流行する感染症で、正式名称は「流行耳下腺炎」と言います。
耳の前側の下にある唾液腺(耳下腺)が腫れて、おたふくのようになってしまうため、「おたふく風邪」と呼ばれています。
子どもに多い感染症ですが、まれに大人も感染します。

おたふく風邪とは?

おたふく風邪の症状は、ムンプスウイルスに感染した子どもの約3割にあらわれると言われています。
後の7割は何も症状があらわれないまま、おたふく風邪にかかるそうです。

主な症状は以下の通りです。

耳下腺の腫れと炎症

風邪のような症状がまず最初にあらわれます。
この時点では風邪の引き初めだと思われがちです。

筋肉痛、気分不快、頭痛、寒気等の初期症状

発熱

両方、もしくは、どちらか一方の耳下腺が腫れます。
触っても、はっきりとしたしこりを確認出来るわけではありませんが、周囲の人が見るとはっきりと腫れている事に気が付くような腫れです。

発熱する場合、発熱しない場合の2パターンあります。
発熱した場合は、耳下腺が腫れる約1日前から熱が出始めます。
場合に酔っては、38度を超える高熱になる事も…。発熱は1~3日続きます。

おたふく風邪の潜伏期間

潜伏期間は通常2~3週間程度です。
ウイルスの感染力が最も強いのは、発症より1、2日前~発症後5日です。
潜伏期間を経て、おたふく風邪の症状があらわれていきます。

おたふく風邪の合併症

子供のおたふく風邪は症状も比較的軽いとされています。
ですが、おたふく風邪は、他の感染症に比べ、合併症を引き起こす可能性が高いのです。

● 髄膜炎
● 脳炎
● 難聴
● 膵炎

どれも重篤な病気です。
おたふく風邪に感染した場合は、受診し、経過を随時観察してくださいね。

おたふく風邪の治療法

おたふく風邪には特効薬がありません。
基本的に、自宅療法が主です。
発熱のある際は医師の判断で消炎鎮痛剤、解熱薬等が処方されます。
腫れが強く、耳下腺への細菌の二次感染の可能性がある場合は、抗生物質が処方される事もあります。

よく噛まなければいけない食べ物や酸味の強い食品は、食事中に痛みを余計に感じてしまうこともあり、なるべく避けるように指導される事もあります。
症状が治まるまでにかかる期間は、1週間内だと言われています。

おたふく風邪のワクチン接種ってあるの?

予防に有効なムンプスウイルス用の単独ワクチンがあります。
このワクチンは、接種した人の90%超の人には効き目のある抗体ができるそうです。
日本では、任意接種ワクチンとされています。
費用が自己負担なので、1回のみ接種する場合がほとんどです。
1歳になったら接種できるようになりますよ。

いかがでしたか?
おたふく風邪は、秋から冬にかけて流行し、感染力の強い感染症だと言われています。
合併症を避けるためにも、おたふく風邪かな?と思ったらすみやかに医師の診断を受けましょう。

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