生後3ヶ月頃の赤ちゃんの肌は特に敏感ですので、市販の日焼け止めを使用するのは出来るだけ控え、なるべく赤ちゃんに日光が当たらないように工夫しましょう。
赤ちゃんの肌はデリケートですので、紫外線から受けるダメージも大きいです。
大人になってから皮膚がんや白内障等を発症するリスクにもなりかねません。
ですので、肌が未熟な赤ちゃんと一緒におでかけする場合は、露出している部分にはしっかりと日焼け止めを塗って、ケアしてあげることが大切です。
日焼け止めの必要性
赤ちゃん肌と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?すべすべのイメージがあると思います。
赤ちゃんが生後2〜3ヶ月頃になると、皮脂の分泌が治まり、乾燥しやすい状態になります。
肌の厚みは大人の3分の1で、水分量は半分程と言われています。
バリア機能を果たす表皮も薄いので、少しの刺激に反応してしまうのが赤ちゃんの肌なんです。
赤ちゃんの肌の特徴
購入前に確認しておきたいのが、ノンケミカルかどうかということです。
特に化学原料である紫外線吸収剤は、刺激が強く、赤ちゃんの肌がかぶれてしまうこともありますので、できる限り避けるようにしましょう。
無香料や無着色のものを選ぶと、肌への負担は軽くなりますので、その辺を意識して選ぶようにしましょう。
ノンケミカルのものを選ぶ
では赤ちゃんに使用する日焼け止めは、どのようなものを選べばしょうのでしょうか。
以下にまとめてみましたので、ご覧ください。
日焼け止めの選び方
海やプールは直射日光を浴びる時間が長くなりますので、SPF30以上の高いものを選ぶことをオススメします。
または2時間ごとにこまめに塗り直し、赤ちゃんの肌を守ってあげるようにしてください。
特に海辺ではUVカットの洋服などを着させてあげると尚安心です。
海やプールへはSPFが高いものを
対策として塗るのは良いのですが、それが長時間残ると、肌に負担がかかります。伸びが良くてムラにならないように、簡単に落とせる日焼け止めを選ぶようにしましょう。
また、SPFの高い日焼け止めは、シミの元となるUVBの制御効果が長時間続く分、落ちにくいので注意が必要です。
しっかりと落とせるものを選ぶ
日焼け止めを落とす方法
赤ちゃんの頃から日焼け止め対策というと、そんな早くから必要ないと言う人もいますが、対策は早いに越したことはないんです。
日焼け止めを塗る以外にも、直射日光を浴びさせないようにするとか、車に乗っている場合ですと、日よけカーテンをつけたりスモークを貼ったりしましょう。
まとめ
日焼け止めを落とす際は、よく泡立てた石けんで、日焼け止めを塗った部分を優しくなでて落とすようにしましょう。
ポイントは肌を強くこすらないことです。
洗い流すことを赤ちゃんが嫌がるのであれば、ガーゼで優しく拭き取ってあげるのも良いでしょう。
1番使うベビーカーにはもちろん、サンシェードを付けてガードしてあげてください。
帽子をかぶせることも忘れずに。
日焼け止めを塗布するのと並行して、直射日光を浴びないように何かしらの工夫は日頃から大切だということです。