2016.08.21 Sun 更新

妊娠初期の出血って危険なの?心配無い出血と危険な出血

トイレに行ったら出血が!妊娠中に出血があるとビックリして不安になってしまいますね。でも妊娠初期の出血は決して珍しいことではありません。心配無い出血もあれば危険な出血もあります。今回は妊娠初期の出血の原因、対処法についてご紹介します。

妊娠初期の出血の原因として考えられるもの

妊娠中の出血は少量ですぐに終わるならあまり心配はありません。
ただし少量であっても長く続いたり、お腹の張りや腹痛が伴う場合は注意が必要です。
自己判断は禁物なので、出血の量、色、ドロっとしているかどうか、続いている期間、お腹の張り、腹痛・腰痛があるかなどを観察し、医師に相談しましょう。
妊娠4~7週目くらいまでは、絶対過敏期といって赤ちゃんの器官がママのお腹の中で形づくられていく時期なので特に気をつけてください。

妊娠初期の緊急性の無い出血と危険な出血

妊娠初期の出血は正常妊娠でも約25%の方が経験しているといいます。
出血したからといって重篤なトラブルとは限らないので慌てないようにしましょう。
しかし一方では流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)など、重大なトラブルの兆候であることも……。

妊娠初期の出血は危険?

受精卵が着床して、胎盤を形成するまでの間に起こる出血です。
生理予定日の前後に少量の出血があり、まだ妊娠に気づいていない妊婦さんの場合、本当の月経と間違えることもあります。
少量の出血と言ってもおりものに茶色の血がつく程度であったり、生理の終わりの時のように小量の出血があったりと、人によって違う場合があるそうです。
この出血は全ての人にあるわけではありませんが、多くの人が経験します。

着床出血

子宮口が赤くただれてしまうもので、妊娠4~15週に症状が出やすいと言われています。
この状態が原因となり、内診やセックスをきっかけに出血してしまうことがあります。
出血量が多い時や長く続くときは病院を受診することをおすすめします。

子宮膣部びらん

異所性妊娠(子宮外妊娠)

子宮の頸部にポリープ(腫瘍)ができる病気です。
腫瘍から血が出て、この病気に気づくことが多いそうです。
99%は良性の腫瘍で、経過観察になることがほとんどですが、腫瘍の位置や大きさによっては早産のリスクが高まるため、切除手術を行うこともあります。

子宮頚管ポリープ

卵管など子宮外の場所で着床してしまう妊娠です。
98%以上は卵管に着床するケースです。
妊娠の初期に真っ赤な鮮血が出たり、下腹部に激痛があったりします。

そのまま放っておいて受精卵が子宮外で育ってしまうと、卵管が破裂してしまったり、母体も大変危険な状態になるので、手術で着床部分を切除する必要があります。
残念ながら赤ちゃんは諦めることになりますが、もう一つの卵管に異常がなければ次の妊娠も可能です。

胎盤のもとになる絨毛組織が正常に発育せず、水ぶくれのようになっている状態です。
症状として妊娠初期に少量の出血が続きます。
子宮内部に胎児はおらず、胎児のかわりに絨毛組織と出血がブドウの房のように満タンになってしまう病気です。
染色体異常により起こると言われています。

胞状奇胎

切迫流産

妊娠初期に流産の可能性がある場合「切迫流産」と言われます。
最初は少量の出血であったとしても長く続く場合、どろっとした血の塊が出たり、鮮血でかなりの量が出るなどがあれば要注意です。
最初に出血してから2~3日でおさまらない場合は病院を受診しましょう。

まとめ

妊娠初期の出血や切迫流産は意外に多くの人が経験します。
もしも出血があっても、まずは慌てずに!出血の状態をチェックし、病院にいって相談しましょう。

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