2017.07.07 Fri 更新

梅雨の時期は赤ちゃんがぐずりやすい?梅雨時の対策まとめ

梅雨の時期というのは赤ちゃんだけでなく大人でもジメジメして嫌になりますよね。特に赤ちゃんは梅雨の時期は普段以上にぐずりやすいという声も良く聞きます。どうして梅雨の時期にぐずるのか、その原因と対策について紹介します。

ジメジメして湿度が高い部屋の中では、汗をかきやすくなります。
また、湿度が高いために汗も乾きにくく、さらに不快な気分になって泣くことも。
汗をかいていないかこまめにチェックし、汗を拭くか着替えさせるようにしましょう。

汗をかいて不快な気分に

また、赤ちゃんに厚着させすぎていませんか?
さらっとした触り心地のガーゼやコットン素材などの服や半袖、ノースリーブの服で涼しい格好をさせてあげましょう。
赤ちゃんは基本的に体温が高めで暑がりなので、気をつけてあげましょう。

梅雨の時期は夏目前ということもあり、かなり気温が高くなっていますよね。
雨や曇りなどで外が晴れていなくても、部屋内の温度が高くなっていて赤ちゃんがぐずっていることも考えられます。
まずは室内の温度をチェックして快適に保ってあげるようにしましょう。

暑さでぐずる

自律神経の働きが未熟な赤ちゃんは、体温調節が上手くできません。
そのため、梅雨の時期は室温や湿度による不快感でぐずりやすくなります。
エアコンなどで調整して大人が快適に感じていても、赤ちゃんには暑すぎたり寒すぎたりすることもあります。
また、新陳代謝が活発な赤ちゃんは汗をかきやすいので、室内環境や衣類などで工夫をしてあげることが大切です。

1歳を過ぎた赤ちゃんなら、歩けるようになって行動範囲が広がり、外で遊びたがる子も多いのではないでしょうか。
でも、外は雨が降っていて外に遊びに行けない、部屋の中ではあまり動き回れない場合、それが不満でぐずる子もいるようです。
そういう時は、何か新しい遊びをして気分を紛らわせたり、思い切って外に遊びに出たりしてみると良いかもしれません。

外で遊びたい

また、お昼過ぎに軽くシャワーに入ってリフレッシュさせるのも良いかもしれません。
まずは部屋内の温度・湿度調整をして汗をかきにくくしてあげるように心がけましょう。
ただし、逆に温度を低くしすぎて汗をまったくかかないのも問題なので、適温を心がけましょう。

おわりに

赤ちゃんにとって快適な環境を用意できていますか?
部屋内の温度は26〜28度、湿度は40〜60%ほどがいいと言われています。
これを目安に冷房、もしくは除湿をかけてあげて室内の環境を整えましょう。
暑さやジメジメで赤ちゃんがぐずることも少なくなります。

快適な部屋内の環境

赤ちゃんにレインコートを着せてあげたり、ベビーカーにレインカバーを付けたりと対策ができていれば濡れることもありません。
普段雨の中で遊ぶという経験も少ないと思うので、かえって新鮮な気持ちで楽しんでくれるかもしれませんよ。

大人でも不快な梅雨のジメジメした空気は、赤ちゃんにとっても不快です。
ただ、昼夜の寒暖差も激しい時期なので、室温や衣類などは赤ちゃんの様子を見ながら調節してあげてくださいね。
また、晴れ間にお散歩へ出かけたり、室内で遊べる場所に連れ出したりと、ママも赤ちゃんも気分転換できる機会を上手に取り入れながら、ジメジメ時期をを乗り切りましょう。

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