2016.08.22 Mon 更新

妊娠中のストレスとの付き合い方。上手なストレス解消法についてのまとめ。

妊娠中のストレスは、母子ともに悪影響です。ですが妊娠中は色んなことがありますし、初めてのことも多いと思いますし原因もさまざまだと思いますので、ストレスを感じずにはいられない時もあると思います。そこで今回は、そんなストレスとの上手な付き合い方や解消法についてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

ストレスの与える影響

上記のように肉体的なストレスの場合もあれば、精神的なことが原因でストレスを感じることがあります。
妊娠するとホルモンバランスが乱れ、気分の変動がいつもより激しくなります。
また、まだ見ぬ我が子を思い心配し過ぎてストレスを感じることもあります。

その他にも頭痛や腹痛、頻尿、便秘、抜け毛などのトラブルも大きな負担をかけます。
どれもホルモンバランスによる影響ですので、産後には治るのですが実際にその時には、不安や心配は尽きませんよね。
また当然ながらお腹も出てきます。それにより不便なことも当然出てきますしその変化に戸惑い、ストレスを感じる方もいます。
特に妊娠前に痩せていた方なら、尚更ストレスに感じるかもしれません。

ストレスを感じる原因は人それぞれですが、やはり体調の変化によるストレスを感じる人は多いようです。
代表的なのはつわりです。
やはりつわりは大きなストレスの原因となるようです。

ストレスの原因について

妊娠中のストレスは、一人で抱え込まないことが大切です。
旦那さんをはじめ、友人など信頼できる人へ不安な気持などを正直に話して、気分を楽にしてください。
それだけでもストレス発散になります。

ストレス解消法

胎児へは脳の発達に影響を及ぼします。
ストレスによるコルチゾールという副腎皮質ホルモンが、母体で過剰に分泌され胎盤を通して胎児に届いてしまうと、情緒不安定や鬱といった症状に結びつく原因とされています。
その他には、ストレスが多い妊婦さんの子どもはぜんそくやアレルギー持ちの可能性が高いという結果もあるそうです。

妊娠中のストレスが、母子ともに与える影響に関しては、ハッキリと分かっている訳ではありませんが、過度のストレスにより早産や流産といったリスクが高まることはあります。
これは、ストレスには血管収縮作用があり、子宮収縮や血流の悪化による胎児の発育不全を招いてしまうためと言われています。

妊娠中は気分の浮き沈みが激しかったり、ちょっとしたことでもイライラしてしまい、ストレスを感じがちです。
そんな自分にもまたストレスを感じ、悪循環に陥ってしまわないように、日頃からしっかりと自分を労り、自分なりのストレス解消法を見つけて実践していきましょう。
もちろん旦那さまの協力も必要になってきますので、協力してもらいながら妊婦生活を楽しむように心がけると、あっという間に出産を迎え、元気な我が子に出会えることでしょう!

まとめ

運動が少し苦手という方には、室内でできる趣味を見つける事をオススメします。
時間を持て余して悩むよりも、時間がある事を前向きに捉え、今までで忙しくてきなかった読書や映画鑑賞など、自分だけの時間を有効に活用してください。
近所で何か習い事なんかを始めるのも、良いかもですね。
お裁縫や編み物は産まれてくる赤ちゃん用にも作れますし、結構妊婦さん達の間では人気みたいです。
とにかく何でも良いので趣味を見つけてみましょう。

その他にも、マタニティヨガやウォーキングなどがあります。
適度な運動は心身共にリフレッシュできますし、汗もかいてストレス解消には最適です。
ただ激しい運動は禁物ですので、やり過ぎには注意してください。

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