2016.08.25 Thu 更新

赤ちゃんのハイハイっていつから始まるの?練習方法は?安全対策は?

赤ちゃんの移動方法としてまず思いつくのは「ハイハイ」ではないでしょうか? ハイハイは赤ちゃんが行きたいところに行けるようになるだけでなく、赤ちゃんの成長の大切な過程の一つです。 でも、いつから赤ちゃんはハイハイを始めるのでしょうか? その時期とハイハイしない時の練習方法、赤ちゃんが怪我をしないための安全対策についてご紹介いたします。

いつから始めるの?

赤ちゃんがずりばいを始めるきっかけは「動きたい・あそこにあるものに触れたい・あれが取りたい」などの自我の芽生えです。
また、ずりばいやハイハイは全身を使うので、筋肉が発達するだけでなく、脳の発達を促す効果もあると言われています。

1つ目は、主に手を使って体を引鶴用にして移動する「ずりばい」です。
もう一つは手と肘をついて四つん這いの状態で移動する「ハイハイ」です。
多くの赤ちゃんは、まずずりばいを始め、その次の段階としてハイハイをし始めます。

赤ちゃんが手足を使い、這って移動することを「ハイハイ」と呼びます。
このハイハイは大きく分けて2つに分けることができます。

ハイハイは体の発達だけじゃない

赤ちゃんがハイハイをしない時には、ママも手伝って練習をさせてあげましょう。

ハイハイの練習方法ってあるの?

ハイハイを始めると、背骨や体幹がしっかりとしてきて腰や足の筋肉も発達してきます。
それにともなって一定の姿勢を保つことができるようになり、一人で上手に座ることが出来るようになってきます。
赤ちゃんの動きもどんどん活発になってくるので、楽しみですよね。

個人差はありますが、赤ちゃんの多くは生後7〜8ヶ月ころからずりばいやハイハイを始めると言われています。
5〜6ヶ月くらいから始める子もいれば、9〜10ヶ月になってから始める子もいます。
うちの子はいつまでもハイハイしない…と焦らずに見守ってあげましょう。

赤ちゃんをうつ伏せの状態にして、顔を上げた時に目に入る範囲に赤ちゃんのお気に入りのおもちゃなどを置いてあげましょう。
赤ちゃんにおもちゃを手に取りたい、あそこまで行きたいと思わせることができます。

ハイハイの練習方法

練習を始める前に、まず部屋の環境を見なおしてみましょう。
移動するためのスペースが狭かったり、物が多すぎたりすると赤ちゃんがあそこに行ってみたい、動いてみたいという意欲が湧きにくいかもしれません。
なので、ある程度赤ちゃんが動き回れるようなスペースを作ってあげることが大切です。

環境の見直し

そうすることで、赤ちゃんは自力で動こうと手足を動かすようになります。
うまくコツをつかめないようなら、少しだけ足の裏を押してあげるなどして助けてあげましょう。
この練習を送り返すことによって、赤ちゃんはだんだんとコツを掴んで自分で移動することが出来るようになります。

ハイハイをするようになると、赤ちゃんの行動範囲は急激に広がります。
一度赤ちゃんの目線から部屋を見回してみて、赤ちゃんが移動できる場所、手の届く所に危ないものがないかどうか確認してみてください。

安全対策ってどうすればいい?

ずりばいからなかなかハイハイに移行しない時には、腕や足を支えてあげながら、まずは四つん這いの状態を覚えさせてあげるようにしましょう。

いかがでしたか?
一生懸命にハイハイをする姿はとても愛らしく、可愛いものですよね。
赤ちゃんの成長には個人差があるので、必ずしもずりばいやハイハイをしないこともあります。
すぐにおすわりできる子、つかまり立ちをする子などもいますので、気にし過ぎないようにしましょう。
赤ちゃんとじっくり向き合って、その子なりの成長していく姿を見守ってあげましょうね。

ちょっとした段差や家具の角などでも、赤ちゃんにとっては怪我の原因になる場合があります。
また、床に何か落ちている、ホコリやゴミで汚れているといった状態では、赤ちゃんが口に入れてしまうこともありますので、ハイハイをする前にはきちんと掃除をするようにしましょう。

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