2016.09.20 Tue 更新

実際どうなの?最近多い、キラキラネームについて

毎年よく子どもの名前人気ランキングなど発表されると、気になって見てしまいます。その中には、一見しただけではどういった読み方なのか分からない名前が増えてきているように思います。俗にいうキラキラネームってやつですね。どちらかというと批判の方をよく聞くのですが、実際のところこのキラキラネームは、どうなんでしょうか?今回はそんな気になるキラキラネームについて、まとめてみました。

キャラクターの名前など

晴空(そら)、綺士(ないと)、星音(しおん)などなど、パッと見ただけでは、なかなか読めないものばかりですよね。
もう少し難しいものですと、夜星音(しおん)、快晴空(かいせい)、流絆空、叶羽琉(とわる)等もあります。

・宇宙(そら)
・光音(らいと)
・未来(うてな)
・宝跡(たから)
・南海(みなみ・うみ)
・空碧(あくあ)

一概にキラキラネームと言っても、決して恥ずかしくない、かっこいいキラキラネームも勿論あります。
少し紹介してみましょう。

かっこいいキラキラネーム

一般的にはやはりキラキラネームは批判的な要素が多いのかもしれませんが、当然メリットもあります。
まず一度聞いたら印象が強くて、なかなか忘れなと思います。
将来的に多くの人と交わったりする職業の場合は、武器になるかもしれません。

キラキラネームのメリット・デメリット

誰もが知っているキャラクター等もありますね。
これは子どもが大きくなっていった時のことを考えると、少しかわいそうな気もします。

・黄熊(ぷう)
・誕生(でるた・ばーす)
・男(あだむ)
・空理鈴(くりりん)
・路未央(ろみお)
・緑夢(ぐりむ)
・光宙(ぴかちゅう)
・雨存(あまぞん)
・束生夏(ばなな)
・行晃(いけてる)
・神(しはい)

両親の好きなキャラクターの名前を付けるパターンも、多いようです。
最近話題になったものも含めて、幾つか紹介していきましょう。

昔はまだキラキラネームとは呼ばれていませんでした。
個性的で読みづらいな、くらいでそんない多くはなかったようです。

キラキラネームはいつから始まったのでしょうか?

デメリットでいいますと、やはり慣れるまで周りの目や反応は、少し厳しいかもしれません。
それで1番困るのは子どもです。
両親は善かれと思っていても、実際に子どもは困ってしまう場面は多く訪れる可能性が高そうです。

一説によると、90年代半ばくらいから増え始めてきたようです。
90年代には、<悪魔>と命名して出生届を出したことで世間を騒がすような一件になったこともあります。

命名する時は真剣に考えましょう

基本的には、名前に用いることができる文字は”常用平易な文字”に限られているようです。
また、言いやすさ・聞きやすさに気を付け、親戚等近親者と同名にしないということも決められているようです。

命名の定義

名前には人それぞれ、子どもにこうなってほしいとか、期待も込めると思いますがあまりその期待をかけすぎると、名前負けということもありますので、その辺はほどほどにしておくのが良いかもしれません。
響きだけで決めるとかはせずに、しっかりと考えてバッチリ納得するお名前を、プレゼントしてあげてください。
キラキラネームが絶対にダメ、という訳ではありませんが、深く考えて決めてくださいね。

子どもの名前は、本当に迷うと思います。
色んな本を読んだり、意味合いを考えるとキリがないですよね。
ですが、それくらい迷って全然良いんです。
名前は一生背負っていくものですし、両親からの初めてのプレゼントでもあるからです。

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