2016.10.10 Mon 更新

妊娠中の食事について。オススメの食材と注意点。

妊娠すると、今までの食生活ではいけないことが多々でてきます。よく「お腹の中に赤ちゃんの分まで食べも大丈夫」ということを聞きますが、本当にそうでしょうか?妊娠中の食べ過ぎは、かえって胎児へ悪影響を及ぼすことにもなりますので、気をつけたいところです。また逆につわりなどで思うように食べれない人もいると思います。そこでここでは、そんな妊娠中の悩める食生活について、まとめてみましたので、是非ご覧ください。

きのこ類

緑、赤、黄色など色の濃い緑黄色野菜は、健康的に過ごすためには欠かせない、ビタミン類や食物繊維、葉酸、カルシウム、鉄分などを豊富に含んでいますし、栄養素が豊富な食品ですので、積極的に摂取することをおすすめします。
低カロリーのものも多いので、その辺も安心して摂取できますね。
食べ方としては、生で摂るよりも蒸したり煮たりして、見た目の量を減らして食べると、より多く摂取できますのでおすすめです。

おすすめは緑黄色野菜です

妊娠中は便秘にもなりやすいので、食物繊維をしっかりと摂る事が大切です。
いくつかおすすめの食材をみていきましょう。

積極的に摂りたい食べ物

赤味の肉

大豆製品にはタンパク質が多く含まれています。
豆に含まれているタンパク質は、植物性のものですので、肉や魚などの動物性のタンパク質に比べ、脂質が少ないので安心して摂取できます。
一点だけ注意してほしいのが、イソフラボンは女性に嬉しい成分ですが、過剰摂取は危険ですので、気をつけましょう。

大豆などの、豆製品

調理方法としては、煮物に干しシイタケを加えると、歯ごたえや旨みが増すので薄味でも美味しくなり、塩分が抑えられるというメリットがありますのでおすすめです。
同時に塩分も抑えられますので一石二鳥ですね。
またカルシウムを多く含む食材と一緒に摂取することで、効果的にカルシウムも摂ることができます。

きのこ類は低カロリーですので、妊娠中にもおすすめの食材です。
非常に調理もしやすいので、摂取もしやすいと思います。
食物繊維も多く含まれていますので、便秘に悩まされている方にも改善策として、いかがでしょうか。

食事の際の注意点

ただ調理方法によってはカロリーが高くなってしますこともありますので、そこだけ注意してください。
基本的に妊娠中は、どんなに体に良いものでも摂り方や量を間違えると、逆効果になってしまいますので、まずは正しい摂り方と量を把握するようにしておきましょう。

赤味の肉や豚肉は、タンパク質や鉄分が摂れる重要な栄養源ですので、こちらも積極的に摂るようにしましょう。
特に妊娠中は髪や筋肉、内臓や皮膚などを形成するのに必要な鉄分が、胎児の分まで必要になってきます。
また、貧血気味の人にもおすすめですよ。

塩分の摂り過ぎに注意

胎児はお母さんから栄養をもらっています。
特に鉄分は重要な成分ですので、頑張って摂るようにしましょう。
なかなかそんなに摂れないという人は、煮込み料理などを鉄鍋でしたり、鉄瓶を使ってお湯を沸かし飲んだりすると、摂取できる鉄分の量を手軽に増やすことができるのできますよ。

鉄分不足に注意

塩分の取り過ぎは、高血圧や妊娠高血圧症候群などを引き起こすことがありますので、摂りすぎには十分に注意しましょう。
魚や肉の加工品などにも塩分が多いので、気をつけましょう。

油の摂り過ぎは高血圧になりますので十分注意が必要です。
またお菓子や清涼飲料水などの摂り過ぎもよくありません。
糖尿病へと繋がる恐れがありますので、控えるようにしてください。

油の摂り過ぎに注意

まとめ

妊娠中はとにかく色々と制限が多いです。摂るべき食材も多いのが事実ですが、胎児への栄養をしっかりと送る為にも意識して摂るようにしましょう。
バランス良く摂ってしっかりと栄養を送ってあげましょう。
そして元気な赤ちゃんを産んで下さいね!

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