2016.10.29 Sat 更新

育児ストレスを解消するために。イライラの原因と軽減させるコツ

わが子は誰よりも可愛いものですよね。でも毎日の育児は楽しい、幸せなだけではないと思います。赤ちゃんと四六時中ずっと一緒に過ごしていると、知らず知らず疲れていくというもの。イライラしたりストレスが溜まることも多いでしょう。 産後うつとはまた別の育児ストレス。ノイローゼになってしまう前に、不安を解消して心を楽にしましょう。

□すべて投げ出したて逃げたくなる時がある
□子どもの泣き声を聞いてイライラする
□すぐ悲しくなる、もしくは涙もろくなる
□何をするにもやる気が出ない
□パパや子供、家族に八つ当たりしてしまう
□眠たいのに眠れない
□食欲が全然わかない、もしくは過食気味だ
□育児は完璧にしたいと考えている
□相談できる友人、近しい人がいない
□自分の子供を素直に可愛いと思えない

軽度なストレスであればまだ良いですが、ケアをせずにいると、どんどんイライラが止まらなくなり、子供に手をあげてしまったり、生きていくのが辛くなるほどのうつ病になってしまい大変危険です。
こうならないためにも、まずはママ自身がどれだけストレスを感じているのか、下の項目をセルフチェックしてみましょう。

主な症状としては、イライラして子供を怒鳴ってしまったり、叩いたりしてしまうだけでなく、無気力になる、マイナス思考が止まらない、不眠や過食になったりと、精神的な面だけでなく体の体調にも悪影響を及ぼしてしまいます。

話はよく聞くかもしれませんが、育児ノイローゼとは実際どういうものなのでしょう?
育児ノイローゼは、出産、子育てをしていく中、睡眠障害やうつになり、ママが情緒不安定な状態のことを言います。

もしかして私...育児ノイローゼ?育児ストレスチェック

育児ストレスの原因

ママ一人でストレスを抱え込み、誰にも相談できずにノイローゼになる人も多いそうです。
パパや家族に相談することは、ストレス解消に大事なことです。
育児のストレスはママ一人のものではなく、パパや家族にとっても大事なことなのです。

育児ストレスは、几帳面、神経質、真面目なママがなりやすい傾向にあります。
以前ではよく、祖父や祖母が一緒に暮らしていたり近くにいたりしたので、何か困っても相談できる人がいたものですが、最近ではご近所さんとの関わりも少ない家庭も珍しくありません。

育児ストレスがたまりやすい人

いかがでしょうか?
チェック数が多いほど、ストレスを感じている、育児ノイローゼになりかけている可能性が大きいです。
特に8個以上当てはまる方はすぐにでも対処しましょう。
心が休養を必要としているサインです。

物理的、体力的な疲れ

ご飯を作るにも赤ちゃんが泣けばあやしてあげないといけませんし、夜泣きをすればおっぱいをあげます。
朝までぐっすり眠ったり、何かの作業を途中で中断しなければいけない状況というのは、
数日ならまだしも、365日ずっと続くとメンタル面に相当なストレスとなっていきます。

ママは赤ちゃんが産まれてからは、自分の時間、自分の都合で動くことが出産前に比べて極端に少なくなります。
すべての行動が赤ちゃん基準になってしまうからです。

メンタルの消耗

授乳期だけでなく、子供が1歳、2歳と成長していっても、夜泣きやオシッコなどでママが面倒を見なくてはいけないことは多々あります。
睡眠時間が少ないと思考判断が鈍り、イライラもしやすくなるのは誰でも分かることです。

考え方を変えることがストレス軽減のコツ

また、睡眠不足だけでなく、子供の面倒を見ながら家事もこなさなくてはいけないママの仕事量はとても多いです。
パパがよく手伝ってくれる家庭なら良いですが、仕事が忙しくなかなか帰ってこられないパパも多いでしょう。
そうなると自然とママに家庭内の仕事を全てこなさなくてはならず、疲れとともにストレスの原因となります。

完璧を求めていませんか?

考え方を少し変えることで、今までの辛かった育児がすごく楽になることもあります。

完璧主義になっていませんか?
子供のことだけでなく、家の家事、料理、自分磨き、全てに手を抜くことができない性格のママもいるでしょう。
ですがそれでストレスをためて育児ノイローゼになってしまっては元も子もありません。

しんどい、と思ったら、例えばたまには離乳食を一から作るのではなく、レトルト離乳食を使ってみたり、
普段は自分がやってることでも、パパや家族、他人に頼るということは悪いことでは決してありません。

四六時中子供と一緒にいると、どうしてもストレスは溜まってしまいます。
たまには人に預けて、友達と遊びに行ったり、外食をしたり、趣味に没頭してみたりと、子供と離れる時間を作ってみましょう。
離れている間、心配になるのは親として当然ですが、自分を労わることもとても大事なのです。

子供と離れる時間を作ってみる

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