2016.11.05 Sat 更新

赤ちゃんの名前は決めているの?姓名判断のやり方は?

赤ちゃんの名前は決めていますか? 妊娠する前から決めていたという人もいれば、迷いに迷っている人など様々です。 赤ちゃんの名前は、生まれて初めての、お父さんとお母さんからの大事な贈りものです。 今回は「赤ちゃんの姓名判断」についてご紹介します!

「姓名判断」とは?

役所に提出をすると、名前に使える字を使っているか、非常識な名前でないかの審査があります。
常用漢字と人名用漢字を使うようにしてください。
使える文字は、漢字・ひらがな・カタカナです。
漢字には決まりがありますが、読み方に関しては特に決まりがないので、自由に読ませる事が出来ます。

名付けの基本的な約束ごと

妊娠中にお母さん達が最も頭を悩ませると言われる「名付け」。
赤ちゃんの名前は出生届けに記入し、生後14日以内に提出しなければいけません。
赤ちゃんが生まれてから2週間で名前を決めなければいけないのです。
赤ちゃんの名付けは、親しまれやすく、読みやすい、聞き取りやすくて書きやすい名前が推奨されていますよ。
自由に名付けが出来ると思いきや、名付けには法律で定められている約束事があります。
約束事は以下の通りです。

赤ちゃんの名付け

苗字の文字の画数を合計したものです。「祖格」とも呼ばれています。
苗字が一文字の場合にも、霊数は足しません。

天格

姓名判断には「五格」と「運格」というものがあります。
「五格」は、人生における運命を判断し、「運格」は五格から更に導き出される運勢を判断します。
この「五格」と「運格」は、姓名判断を名付けに取り入れる際に重要なポイントになります。

赤ちゃんの名付けでよく聞く「姓名判断」は、苗字と名前に使用する文字の画数から5つの格数を算出し、正確や人生の運勢、職業や恋愛の傾向、家庭運、健康運、結婚運などを予見する伝統的な占いです。

苗字の最後の文字と名前の最初の文字の画数を合計したものです。
判断に使用する文字の位置からその人の氏名の中心だとされます。
苗字か名前が一文字の場合には、霊数として1を足します。

人格

(例)「山田太郎」の場合
山(3)と田(5)で人画は「8」です。

天格は、その人の家に課せられた運命など祖先運を判断します。
女の子は、結婚すると姓が変わってしまうため、天格が変わってしまいます。

この人格で、意志、決断力、性格等、内面的な熟成度など名前を持つ人の内面を判断されることが多いようです。

名前の文字の画数を合計したものです。
名前が一文字の場合には、霊数を足すか足さないかは流派によって違います。
参考にする姓名判断の流派の見解に従うようにしてください。
この人格が吉数であれば、性格面で良い影響が、逆に凶数であれば悪い影響が現れると考えられています。

地格

(例)「山田太郎」の場合
田(5)と太(4)で人画は「9」です。

外格

(例)「山田太郎」の場合
太(4)と郎(9)で地画は「13」です。

総格から人格をマイナスした画数です。
苗字と名前がどちらも二文字ずつの場合、は苗字の一文字めと名前の二文字目を足した画数です。
苗字が三文字で名前が二文字の場合は、苗字の一・二文字目と名前の二文字目を足した画数です。
苗字か名前が一文字の場合は、霊数として1足します。

外格からは、その人の対人関係や社会的環境、外観や信用度、行動力や健康運などが判断されます。

苗字と名前の総合画数です。
姓名判断では一文字のみの苗字や名前に仮数として1を足す「霊数」がありますが、総格は足しません。
純粋に苗字と名前の画数を全て足します。

総格

(例)「山田太郎」の場合
山(3)郎(9)で外画は「12」です。
「長谷川太郎」の場合
長(8)谷(7)郎(9)で外画は「24」です。

(例)「山田太郎」の場合
山(3)田(5)太(4)郎(9)で総画は「21」です。

総格は、その人を表す看板のようなもので、年齢を重ねるごとに特色を強く現すと言われています。
晩年の運勢に大きく影響するとも言われています。
人生における変動、転換期、健康運、努力度などが判断されますよ。

姓名判断による大吉~凶の画数は?

姓名判断のやり方は分かりましたか?
次に、運勢を見てみましょう!
姓名判断には、「大吉」とされる画数、避けるべき「凶」の画数があります。
画数は以下の通りです。

大吉

一番良いとされている運勢は「大吉」です。
11画・16画・21画・23画・31画・32画・41画の7つが最も良いとされています。
女性の「総画」が16画・23画・32画となる場合は、注意が必要だそうです。

大吉の次に良いとされる「吉」は、3画・5画・6画・8画・13画・15画・18画・24画・25画・29画・33画・37画・39画・44画・45画・47画・48画・51画・52画です。

半吉

「半吉」の数字は、7画・17画・27画・30画・34画・35画・36画・38画・40画・42画・43画・49画・53画・57画・58画です。
五格による判断はもちろん大切です。
ですが、半吉を含んでいても、氏名のバランスが良ければ「吉」になります。

「凶」の数字は、2画・4画・9画・10画・12画・14画・19画・20画・22画・26画・28画・46画・50画・54画・55画・56画・59画・60画です。凶になる画数は意外とたくさんあります。

姓名判断の注意点

名判断を名づけの際に参考にする場合、どのようなことに注意すべきでしょうか?
姓名判断の注意点は以下の通りです。

大切なのは五格のバランス

格と格が同じ画数の場合を「同格」と言い、場合によっては注意しなければいけません。
最も注意しないといけない画数は、人格と外格が同じ場合だと言われています。

人格と外格が同じ画数

五格のバランスを考慮して参考にしてください。
五格はどれも大切なものです。
五格をレーダーチャートにしたときに、形の良い五角形ができるものがバランスが良い名前だと言われています。

画数は確かに大事ですが、画数を優先して希望の名前をつけられないのは残念です。
画数だけを優先せず、名前の響きやイメージも大切にして名前をつけてくださいね。

画数だけを優先すべきではない

いかがでしたか?
「これ!」と言った名前が思い浮かばない…そんな時は「姓名判断」を参考にしてみませんか?
赤ちゃんの幸せを願い、最高の名前を付けてあげてくださいね。

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