2016.11.19 Sat 更新

目指せ!ゴキブリのいない家!対策法と対処法についてまとめてみました

ゴキブリ対策はしていますか? 自分ではゴキブリ対策をしているつもりでも、気づいた頃に大量発生していることがあります。 スプレータイプの殺虫剤は、赤ちゃんが殺虫剤を吸い込んでしまったり、ゴキブリホイホイを設置したらハイハイ中に間違えて食べてしまったり…なんて可能性があって、赤ちゃんへの影響が心配ですよね。 今回は「赤ちゃんがいる家庭でもできるゴキブリの対策法と対処法」についてご紹介します!

湿度が高い場所

ゴキブリは光に反応し、暗いところを好む習性を持っています。
「明るいところを嫌っている」と言われがちですが、ゴキブリの目はほとんど見えていません。
暗がりに身を隠すことで、人間の目から逃れようとしているのだと思われます。
家の中では、大きな家具や電化製品の下や収納の中が当てはまりますね。

暗い場所

ゴキブリが好む場所を知っていますか?
条件が重なるほど発生確率が高くなると言われています。
ゴキブリが好む場所を知っていれば、その場所に対策を施すことができますよ。

ゴキブリが好む場所

出る可能性が高い場所です。
ゴミを捨てる際やゴミの日に出すため中身を取り出した際に、飛び散ったカス・汁・ニオイがあります。
飛び散ったカスや汁は、ゴキブリのエサになります。
特に生ごみ用、プラスチック・缶のゴミ箱はエサの宝庫です。

ゴミ箱

ゴキブリは25℃程度の暖かい場所を好みます。
冷蔵庫の裏や炊飯器の裏、テレビの裏等の電化製品の熱気がこもる場所や、屋根に近く、暖かい場所に潜んでいることが多くあります。

暖かい場所

乾燥状態を嫌い、ジメジメした場所を好みます。
水滴やビール・ジュースの飲み残しはゴキブリにとってエサになります。
特に水や飲み物、食べ物の残りものが放置されがちなキッチンは注意してくださいね。
また、観葉植物等の植木鉢の下や洗面台やシンクの下、押し入れや天袋の中も湿気がこもりがちになるので気をつけてください。

ゴキブリは、隠れることができるような狭い隙間を好みます。
家の中では、家具と家具の間や家具と壁の間、本と本の間等の隙間を、よくチェックするようにしてくださいね。

狭い隙間

目に見えない汚れがあります。
個室なのでそれほどは出没しませんが、戸に隙間があると入り込むことがあります。

トイレ

ゴキブリが好む季節

ゴキブリホイホイ等の駆除グッズを設置したいけれど、ハイハイをしている赤ちゃんがもし食べてしまったら…なんて考えると怖くて設置できませんよね。
ここでは、赤ちゃんがいる家庭でも安心してできるおすすめのゴキブリ対策についてご紹介します!

おすすめのゴキブリ対策

ゴキブリは春・夏・冬でも元気に活動しています。
冬眠しないゴキブリは活動期間が大変長いのですが、春から夏にかけて気温が上昇してくると、特に多く見られるようです。
気温でいうと、最低気温が20度台前後あたりから出てきます。

生ゴミなどが入った台所のゴミ箱は、ゴキブリのエサ場になりやすい場所なので、特に注意してもらいたい場所です。
フタ付きのゴミ箱を使用することが対策としておすすめです。
ゴキブリのエサになりがちな生ゴミは、小さなナイロン袋に入れて、口をしっかりと結んでから捨てるようにしましょう。

台所ではフタ付きのゴミ箱を使用する

ゴキブリが苦手なハーブを育てる

ゴキブリは、少しクセのある香りのハーブを苦手にしています。
家の外で育てると、レモングラスやミント、キャラウェイ等はゴキブリを寄せ付けない効果があります。
家で育てるのが難しい場合は、これらのハーブのアロマオイルを活用しても効果を発揮しますよ。
セロリの臭いもゴキブリは苦手としています。

空のダンボールは畳んでおく

柑橘類の皮に多く含まれるd-リモネンという成分は、ゴキブリにとって有害なものです。
そのため、ゴキブリは柑橘系の香りをとても苦手なのです。
対策としては、レモンやオレンジなど柑橘類の皮を乾燥させ、器に入れて、ゴキブリが好む場所に置くようにしましょう。

柑橘系の香り

キッチンは常に綺麗な状態

ダンボールは、ゴキブリにとって快適な場所なので、ダンボールは捨てるようにしましょう。
できれば、ダンボールはこまめに処分した方が良いと言われています。
ストックしておきたい場合は、ダンボールを畳んで保管するようにしてくださいね。

キッチンにある料理酒や油等の調味料はゴキブリの大好物です。
ゴキブリのエサ場にしないためには、液だれを防ぐことが大切です。
使用後は必ず注ぎ口を拭くようにしてくださいね。フタ付きの密閉できるケースに調味料を入れるのも効果的ですよ。

猫を飼う

猫はゴキブリの天敵です。
ネコはゴキブリの動きに反応し、捕まえて遊ぶので、ゴキブリは侵入しないと言われています。

赤ちゃんに害のない対処法

殺虫剤は赤ちゃんに何か影響がありそうで、使うのをためらう方が多くいます。
殺虫剤を使わずにゴキブリを退治するおすすめの対処法は以下の通りです。

アルコールや食器用洗剤を使う

台所でゴキブリを発見したら、食器用洗剤をゴキブリのお腹を狙ってかけてみてください。
ゴキブリはお腹に気道があるので、その気道を塞げば窒息しますよ。
また、アルコールスプレーも効果的です。苦しんで死にます。

スリッパや丸めた新聞紙で叩く

ゴキブリの前方から触角に触れないように狙いましょう。
おしりには風を感知する器官があるので、後ろから狙うと逃げられてしまいます。気をつけてくださいね。
ゴキブリは衝撃を与えると前進します。
思わず「向かってきた!」と焦るかもしれませんが、これはゴキブリのバックができないという習性があるためです。
ゴキブリは弱視なので人間を認識できません。冷静に、一撃でしとめましょう。

熱湯を使う

ゴキブリは100度の熱湯を被ると即死します。どの殺虫剤よりも1秒以内に確実に即死します。
これは、ゴキブリは変温性の為、体温を調整できないからだと言われています。
ですが、熱湯を使って退治する場合、欠点がいくつかあります。
まず、少量の熱湯ではゴキブリは死なないため、真上から十分な量の熱湯をかけないと殺せません。次に、ポット等がないと100度の熱湯は家にないこともあり、緊急対応が難しいことです。

液体石けんや洗剤

いかがでしたか?
ゴキブリは夜行性で目が悪い代わりに、聴覚と触角が非常に優れています。
ゴキブリを発見したら、音を立てたり、大きな動作で風を起こさずに、素早く退治するようにしてくださいね。

液体石けんや洗剤をゴキブリのお腹に向かってかけてみてください。
お腹の気道がふさがれ、窒息するのですが、死ぬまで少し時間がかかってしまうという難点があります。
スピーディーに処理したい時は、お腹側に向かって、さらに液体石けんや洗剤をかけるようにしましょう。
完全に動きが止まっていたら、ゴキブリが死んでいる証拠になります。

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