笑わない
赤ちゃんはとにかくよく泣くのが普通ですが、お腹が空いても、オムツが濡れて気持ち悪くても泣かないようです。
手がかからなくて楽だとは思ってはいけませんよ、赤ちゃんは泣く以外に要求を伝えられません。
泣かないということは、ママに対して何も求めていない、ということも考えられます。
あまり泣かない
サイレントベビーとは、人と関わることを諦めた赤ちゃんだと言われています。
大人が自分の意思で関わるのを止めることはともかく、人生が始まったばかりの赤ちゃんがそうなる状況というのはとても悲しいものだと思います。
自分の子供がサイレントベビーになっていないか特徴を挙げるので確認してみましょう。
サイレントベビーの特徴は?
サイレントベビーになる原因の一つとして言われるのが、赤ちゃんが泣いているのに放置することです。
「おっぱいが飲みたい」「おむつが濡れて気持ち悪い」「眠い」「抱っこしてほしい」などなど、喋れない赤ちゃんは泣くことで周りに自分の気持ちや欲求を伝えます。
それを長時間かる長期間放置すると、赤ちゃんは自分に関心がないのだと諦め、泣くことを止めてしまうのです。
サイレントベビーになる原因は何?
赤ちゃんは好奇心が旺盛で、いろいろなものに興味を示します。
あそこまで行ってみたい、あれに触りたい、などの周りに対しての興味が生後半年を過ぎても無い場合はサイレントベビーの可能性があります。
自己主張がない
生まれたばかりの赤ちゃんは自発的に笑うことはできませんが、生後3ヶ月も過ぎてくると、楽しい気分になると笑顔になったり声を出して笑ったりしますが、サイレントベビーの赤ちゃんはあまり笑顔を見せてくれず、無表情なことが多いようです。
日頃の家事の最中に赤ちゃんが泣いていても、放置して家事を続けてしまうママもいるでしょう。
あまりに疲れていて、夜泣きをしているにも関わらず放置してしまった経験はありませんか?
泣くたびに抱っこをしていると「抱き癖がつくから」とわざと放置しているママもいるかもしれませんね。
家事の合間、夜泣きの放置も原因になる
最近ではネグレクトという育児放棄になってしまうママもいるので、これがサイレントベビーとの関係性があるのではと指摘されることもあるようです。
ママやパパなど周りの大人からのケアが十分に受けられない環境は、赤ちゃんにとっては大人との信頼関係が築いていけないことになります。
こういう場合もサイレントベビーになってしまう原因となってしまうのでしょうか。
結論からいうと、少しの放置ではサイレントベビーになることはありません。
自分の赤ちゃんがサイレントベビーになってしまった場合、とにかく抱っこをしてあげましょう。
抱っこをして、いっぱい話しかけて、親子間のコミュニケーションとスキンシップを増やすとサイレントベビーの症状は減ってくるようです。
抱っこをしてあげると、赤ちゃんは自分の存在が認められたと自己肯定感が生まれ、自立につながるのです。
サイレントベビーになってしまったら
これらが毎日、数時間以上放置につながっているとサイレントベビーになってしまう可能性もありますが、「ちょっと待ってね」など声かけをするだけでも赤ちゃんは関心を持ってくれているんだ、と安心します。