予防接種
風邪や感染症の予防と同じく、基本的に「手洗い・うがい」を重視しましょう。
外から帰ってきたら必ず、「手洗い・うがいをする習慣」を身につけるようにしてくださいね。
赤ちゃんにインフルエンザウイルスを運ぶ感染源は、お父さんやお母さんだったりします。
家の中にウイルスを持ち込まないようにしてくださいね。
うがいができない赤ちゃんには、薄めの番茶を飲ませるようにしましょう。
手洗い・うがいをしっかりと行う
インフルエンザに感染してしまったら仕方ありませんが、ベストなのは赤ちゃんがインフルエンザに感染しないことです。
赤ちゃんがインフルエンザになったときの予防法は、以下の通りです。
赤ちゃんがインフルエンザになったときの予防法は?
流行期には人ごみに出かけないのも、インフルエンザ予防になります。
病院で感染するリスクも高いので、お父さんやお母さんの具合が悪いとき、病院に出来る限り連れて行かないようにしてくださいね。病院でインフルエンザウイルスをもらうなんてことは、よくあることです。注意したいですね。
流行期の外出を控える
インフルエンザウイルスは乾燥している場所を好み、湿度が高い場所に弱い性質があります。
なので、家に加湿器を置くようにして、部屋の湿度を50~60%に保つようにしてくださいね。
湿度
予防接種をうけていると症状が重症化しないでも済みますよ。
インフルエンザの予防接種は定期予防接種ではなく、任意予防接種なので、必要だと思ったら接種するようにしてくださいね。
インフルエンザの予防接種は、生後6ヵ月以上であれば接種を受ける事が出来ます。6ヶ月以上3歳未満の子どもは、1回0.25mLで2回接種になります。インフルエンザの予防接種は、保険の適用外のものなので、1回2,000~3,000円程度かかります。
水分補給
インフルエンザと診断されたら、自宅でのホームケアはどのようなことをしたらいいのでしょう?
赤ちゃんがインフルエンザになったときの対処法は、以下の通りです。
赤ちゃんがインフルエンザになったときの対処法は?
人間の身体は、熱を下げようとすると、たくさんの汗をかきます。
加えて、インフルエンザによる下痢や嘔吐も続くので、水分が大量に失われます。
ぬるま湯や赤ちゃん用のイオン飲料をすこしずつ飲ませるようにして、水分補給を行ってくださいね、
母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんには、母乳やミルクをこまめに与えるようにしてください。
喚気
空気が乾燥すると、のどを痛めやすくなるので、加湿器をおいて稼働させてくださいね。
湿度50~60%に保つようにしましょう。
湿度の調整
離乳食
部屋を閉め切ったままにすると、部屋にウイルスが充満してしまいます。
寒くなり過ぎないよう、注意しながらこまめに換気するようにしましょう。
無理にご飯を食べさせる必要はありません。
食べられる元気があるようなら、消化のよい食材の離乳食を与えるようにしてくださいね。
体温に合わせた服装
いかがでしたか?
まずは生活習慣でできる予防対策を徹底して行ってくださいね。
もしインフルエンザになってしまったのなら、ホームケアをしっかり行ってあげてくださいね。
赤ちゃんの体温が上がりきったら、一枚薄着にして熱を逃がしやすくしてあげましょう。
熱がまだあがっているときは、一枚多く着せてあげるようにしてください。
赤ちゃんは体温調節機能が発達していないため、すぐに体温が変します。こまめにチェックしてくださいね。