2016.03.15 Tue 更新

リラックスしたい人にオススメ!妊娠初期でも安心して飲めるハーブティーはこれだ!

リラックスタイムにお茶やコーヒーを楽しみたくても、妊娠中だとカフェインが気になってなかなか飲むことができませんよね。そこでおすすめなのがハーブティーです!ハーブティーはその種類によってさまざまな効果があると言われています。しかし、ハーブの効能によって妊娠中は避けたいものも多いんです。妊娠初期でも安心して飲めるハーブティーをまとめてご紹介いたします。

ローズヒップティー

妊婦さんと言えばルイボスティー。亜鉛、カルシウム、鉄分など妊娠中に不足しがちな栄養素を補ってくれる、比較的飲みやすいハーブティーです。また、酵素がたっぷりと含まれていて、その抗酸化作用により、アンチエイジング効果・免疫力アップ効果・デトックス効果・アレルギー予防効果などが期待できるハーブティーです。

ルイボスティー

妊娠初期も安心して飲めるハーブティー

ハーブティーの多くはノンカフェインで、気持ちのリフレッシュや、体調を整える作用があることから、妊娠中のヘルスケアを兼ねた飲み物として昔から妊婦さんに人気です。
健やかな赤ちゃんの成長のために大切なことは、良い胎盤を作る事です。ママの身体の血の巡りが良くなるほど、良い胎盤になり、赤ちゃんにとって良い環境になります。
妊娠中のママの血流を悪くする原因としてよくあるのは、冷えやむくみ、便秘などのトラブルでしょう。ハーブティーにはこれらの症状を改善する働きもあり、良い胎盤を作るための飲み物としてオススメされているのです。
しかし、中には妊娠中の使用は控えた方がいいものもあり、安易に飲んでしまうと体に悪影響を与えてしまう可能性があります。

妊娠中にハーブティーがオススメな理由

体を温めてくれる「しょうが湯」として親しまれ、つわりの解消や血流・代謝をよくするためによく飲まれます。ドライジンジャーの多量摂取は消化器官への悪影響や低血糖、止血作用を妨げる可能性があるともいわれていますから、飲む量に気をつけながら、異常を感じたときはお医者さんに相談しましょう。

ジンジャー

ローズヒップは、レモンの60倍ものビタミンCが含まれており、風邪やインフルエンザの予防、むくみ解消、利尿促進に効果があります。また、原産国のチリでは「若返りの秘薬」と呼ばれるほど、美肌効果が高いといわれています。

他にも、ホーステール、エルダーベリー、クリーバース、エルダーフラワー、オートストロー、レモンバーベナ、ハイビスカスが妊婦さんにおすすめのハーブティーです。

ネトルの葉(地上部)は古くから「血をつくるハーブ」と呼ばれ、浄血・造血ハーブとして子宮出血や鼻血に利用されてきました。鉄分、ミネラル、カルシウムが含まれています。

ネトル

別名たんぽぽコーヒーとも呼ばれ、むくみの解消に効果があります。コーヒーと言ってもノンカフェインですから妊婦さんも安心。妊娠中や産後はむくみやすいので、助かりますよね。母乳の出をよくする作用もあるので、産後も積極的に飲んでみてはいかがでしょう?

ダンデライオンルート

妊娠初期に飲めないor注意して飲みたいハーブティー

ラズベリーリーフ

ラズベリーリーフは別名「安産のお茶」といわれ、子宮や子宮の筋肉に作用し、お産をスムーズにしてくれる効果があるため、臨月の妊婦さんにおすすめのハーブティーです。しかし子宮収縮作用があるので、胎児の状態や子宮が安定していない妊娠初期には禁忌とされているので、飲む時期には注意しましょう。

セントジョーンズワートは、黄色い花を咲かせる多年草のハーブで、商業的に栽培されている地域はあるものの、20カ国以上で毒草に指定されています。ネイティブアメリカンは人工妊娠中絶薬、抗炎症剤、収斂剤 、消毒剤として使用してきたという歴史もあります。

セントジョーンズワート

この他にもアロエ、アンジェリカ、ウコン、オレガノ、カバ、カモミール、コーンフリー、コルツフット、サフラン、シナモン、センナ、ジャスミン、ジュニパー、セージ、チェストベリー、ニーム、ハトムギ、バーベイン、バレリアン、フィーバーフュー、フェヌグリーク、ブラックコホシュ、ベニバナ、マザーズワート、マテ、ヤロー、リコリス、レモングラス、ローズマリーなどのハーブティーも飲む量に注意が必要、もしくは控えた方が良いといわれています。

ハーブを選ぶときは、効果効能も大切ですが、好みに合わない味や香りのものを飲むのもおすすめできません。自分の好みに合った、心地良いと思えるハーブティーをセレクトしてくださいね。

まとめ

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