胎児のときの記憶
胎内記憶の内容を調べていくと大きく4つに分類できました。
気になる胎内記憶の内容は以下の通りです。
胎内記憶の内容は?
「胎内記憶」とは、胎児としてお母さんのお腹の中にいたときの記憶のことだと言われています。
2〜3歳くらいに成長した我が子が、ある日突然、妊娠中によく歌っていた歌を耳にして「これお腹の中で聞いてたよ」と言い出したり、お母さんのお腹を触って「ここにいたよ。温かくて赤かった」と言い出したりする子が多いそうです。
胎児の時の記憶が本当に残っているのかは不明ですが、赤ちゃんは妊娠25週目頃には記憶に関わる脳の神経が発達するので、何か記憶が残っていても不思議ではないですよね。
胎内記憶とは?
胎児の頃ではなく、もっと前の記憶を持っている子もいるようです。
例えば「お空からママを見てた」とか「ママのところに行きたくて神様にお願いした」等の妊娠する前の内容の記憶です。
稀に前世の話をする子もいるようです。
受精前や前世の記憶
外の世界に出てきた瞬間のことを覚えている子もいるようです。
産まれる側からの話を聞いてたら、陣痛で苦しみながら生んだことや帝王切開で生んだ当時のことを思い出して涙するお母さん方は多いのだとか…。
生まれた瞬間の記憶
一番多く語られる内容です。
お腹の中にいたときに使っていた一時的な呼び名や、妊娠中によく歌っていた歌、妊娠中に言った場所等、子どもが生まれてないから知らないはずのことや、お母さんのお腹の中の状況を覚えているそうです。
胎内記憶を聞くタイミング
胎内記憶を調べていくと驚くことが分かりました。
中絶や流産したときの記憶を持った子もいるようです。
どんな記憶なのかというと、「一度みんなのところに来たんだけど、戻っていた」とか「やっぱママの子どもが良いなって思って戻ってきた」等、言われたそうです。
子どもは中絶や流産していたことや知らないはずなのに…不思議ですね。
中絶や流産したときの記憶
もし覚えているのなら、胎内記憶を聞いてみたいですよね。
ですが、胎内記憶を聞くには、タイミングがあり、そのタイミングが重要なんだそうです。
胎内記憶を聞くタイミングは以下の通りです。
リラックスした状態で
2~3歳頃は会話をすることが出来、生まれてから年月もあまり経っていないため、聞くのに最適な期間だとされています。
また、2~3歳頃を過ぎると胎内記憶は薄れていくとされているので、この期間を狙う方が多いようですよ。
2~3歳頃
妊娠中に出かけた所へ出かける
温かいお湯に浸かっているお風呂や布団にくるまっている状態は、心身ともにリラックスしているため、聞き出しやすいとされています。
子どもは温かいお湯や柔らかい布団で、お母さんのお腹の中を連想させることがあるようです。
お母さんのお腹の中にいたときと似た感覚を作り出してあげることが重要なのかもしれませんね。
思い出すきっかけになるかもしれないので、妊娠中にママがパパと出かけて楽しかった場所に行ってみましょう。
思い出すきっかけにならなくても、妊娠中に旦那さんと2人で出かけた場所に生まれてから親子3人でもう一度出かけるというのは感慨深いですよね。
いかがでしたか?
胎内記憶は赤ちゃん全員が持っている訳ではありません。
でも、もし覚えていたら…と思うと何だかワクワクしてしまいますね。
胎内記憶は、無理やり思い出させず、子どもが自発的に、自然な状態で話すことが重要です。
何度も訪ねると、記憶を勝手に作ってしまうことがあるので注意してくださいね。