2017.03.23 Thu 更新

赤ちゃんは横向きで寝ても大丈夫?注意点についてまとめました。

仰向けで寝ているイメージが高い赤ちゃんですが、長い時間同じ体勢で寝ていると頭の形に影響することもあるため、体勢を頻繁に変えることがあります。 赤ちゃんの体勢は体調や機嫌によって変わるので、赤ちゃんの様子を見て臨機応変に対応するようにしてくださいね。 今回は「赤ちゃんが横向きで寝るときの注意点」についてご紹介します!

赤ちゃんが安心してリラックスできる

うつぶせ以外の寝方だと、仰向けもしくは横向きの寝方になりますね。
仰向けはイメージ通りですが、赤ちゃんは横向きで眠ることもあるんですよ。
仰向けで寝かせている赤ちゃんを横向きで寝かせるメリットは以下の通りです。

横向きで寝かせるメリット

結論から言いますと、赤ちゃんは横向きで寝かせても大丈夫です。
赤ちゃんの寝方で最も気をつけないといけない寝方は「うつぶせ」です。
うつぶせで寝かせているときに、眠っている間に突然死してしまう病気である乳児突然死症候群(SIDS)の発症が増加すると言われています。
医師から事情があってうつぶせ寝を勧められているような特殊な場合以外は、仰向けもしくは、横向きで寝かせてあげるようにしてください。

横向きで寝かせても大丈夫?

横向きで寝かせるときの注意点

横向きで寝ると消化がしやすくなって、母乳やミルクの吐き戻しを予防できると言われています。
げっぷが上手にできないときは、吐き戻しや嘔吐物が喉に詰まることを防ぐために、横向きで寝かせるという対処法をとるお母さんが多いようですね。

吐き戻しを防止できる

背骨と足を軽く曲げて横を向いて寝ている格好は、胎児としてお腹の中にいたときの体勢に似ているとされています。
そのため、赤ちゃんは横向きの体勢が落ち着くようです。
お母さんのお腹の中で守られていたときの体勢だから安心してリラックスできるのかもしれませんね。

顔の近くに物を置かない

赤ちゃんは横向きに寝ていると急に寝返りをすることがあります。
横向きで寝返りをうつと、うつぶせになってしまい、乳幼児突然死症候群(SIDS)を発症する危険性が高まるので注意が必要です。
柔らかい布団だと、うつぶせになってしまったときに顔が埋まってしまうことがあるため、固い布団やマットレスを選んで使うようにしてくださいね。

うつぶせにならないよう気をつける

赤ちゃんは日々成長しているので、機能できていなかったことが急にできるようになっていることがあります。
そのため、赤ちゃんを寝かせているときは注意して様子を見ていないといけません。
横向きで寝かせるときの注意点は以下の通りです。

これは横向きで寝ているときだけでなく、仰向けで寝ているときにも言えることですが、赤ちゃんが寝ているときに顔の近くにタオルや大人用の枕、小さなおもちゃやぬいぐるみを近くに置かないようにしましょう。
赤ちゃんが動いて顔に覆い被さってしまうと、誤飲や窒息を引き起こしてしまう原因になるので、注意するようにしてくださいね。

手足のしびれに注意

いかがでしたか?
赤ちゃんを横向きで寝かせるときは、寝返りを打ってうつぶせにならないよう、注意してください。
横向きで寝かせているときは、いつも以上に気をつけて様子を見るようにしましょう。
赤ちゃんの成長にあった寝方をしてあげるようにしてくださいね。

横向きにしていると、下になっている部分や手足がしびれてしまうことがあります。
赤ちゃんの手足がしびていないか、こまめにチェックしてあげるようにしてくださいね。

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