2017.03.25 Sat 更新

どんなことに注意すればいいの?妊娠初期に気をつける事についてのまとめ

妊娠初期は、様々な体の変化が起きますので、始めての人は色々と戸惑うと思います。また体調の変化も人によって様々ですので、注意すべきことが若干人により、違ってきます。しかし、生活面や食べものなどで注意する点はある程度共通していますので、ここでは妊娠初期に注意すべき運動や食べもの、生活習慣・日頃の行動について、基本となることについて、まとめましたので、是非参考にしていただければ幸いです。

妊娠初期はホルモンバランスが崩れやすいです。
バランスが崩れると、どのようなことが起こるのでしょうか。
以下にまとめてみましたので、ご覧ください。

ホルモンバランスの関係

この時期は、妊娠したことで体に様々な変化が特に現れる時期です。
妊娠2ヶ月くらいで子宮は卵の倍くらいになり、妊娠3ヶ月くらいで握りこぶしほどの大きさにまで成長するんです。
また、触ってわかるほどにお腹は膨らみます。

妊娠初期とは、妊娠0週0日〜15週6日の16週間、約4ヶ月間を指します。
特に妊娠0~4週の1ヶ月間は”妊娠超初期”と呼びます。
これは妊娠初期と同じくくりにする事もあれば、別で表す事もあります。

妊娠初期

ですが、体を動かさないとストレスが溜まってしまうという人も多いと思います。
そういった人には、妊婦健診で医師に相談し、手足を動かすといった軽い運動や、妊娠初期でもできるストレッチなど、気分転換できるものを中心に行うことをオススメします。

妊娠初期上記でも書いたように、色んな変化がありますから、体調が安定していません。
ですので、運動はあまりおすすめできません。

運動での注意点

どうでしょうか。
どれもよく聞いたことがあるような症状ばかりだと思います。
これだけの変化が起こるのは、確かに妊婦さんにとって妊娠初期は、相当キツいものだと思います。

・つわりがではじめる
・体がだるい・眠い・熱い
・乳房が張る・体に痒みがでる
・イライラする。気分が落ち着かない
・便秘、下痢になる
・味覚が変化する

この時期は、鉄分やビタミン、ミネラルが不足しがちです。
バランスの良い食事を心がける事が、大切です。
特に糖分や脂肪分が多いものは控えましょう。

食べ物での注意点

また、妊娠初期を過ぎて妊娠5ヶ月頃になると、体調が落ち着いてくるため、マタニティヨガやマタニティスイミングといった有酸素運動を行なえるようになってきますので、興味がある方は、是非行なってみてください。
ですが、一番は母体の安全ですので、無理をせず、自分に合った運動を適度に取り入れるようにしましょう。

生活面での注意点

他には、風邪薬やサプリメントの服用は医師に確認するようにしましょう。
自己判断で市販の薬を服用するのと、良きせぬ副作用などにも繋がります。
サプリメントも同様で、妊娠中に服用しないように注意書きがある商品もありますので、服用前に妊娠中にも飲めるサプリメントかどうかを確認し、摂取するようにしてください。

特にタバコは、副流煙でも胎盤の働きに悪影響を与えます。
アルコールも胎児性アルコール依存症を引き起こす可能性がありますので、注意してください。

まずは基本中の基本ですが、たばこ、アルコールは控えましょう。
もし可能であれば、禁煙禁酒していただくのが1番です。
妊娠中は、生活習慣をしっかりと見直す時期でもありますので、それを忘れないでください。

妊娠初期は、様々なことが起こり、体にも負担がかかります。体調も変化しやすく、場合によっては安静が必要なケースもあります。
日頃出来ていたことも難しくなったりしますので、無理せずにパートナーに任せる等して、体に優しい生活を心がけてください。

まとめ

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