2017.04.08 Sat 更新

子どもも「うつ」になる?子どもが出しているサインに気づいてあげて! 「小児うつ」の特徴や原因について。

近年では子どもの「うつ」が増えてきているようです。 最近では子ども同士の関係が複雑になっていたり、学校や習い事で忙しかったりして子どものうちから大きなストレスを感じやすいこともあるようです。 子どもには元気で明るく過ごして欲しいというのが多くの親の気持ちだと思います。 そこで早く気づいて対処してあげるために、まずは子どもの「うつ」について知っておきましょう。

気をつけてほしい子どものSOS

引っ越しして、近所の仲のいい友達と離ればなれになったり、新しい環境になれなかったり。
お受験や、入園入学、転校、両親の仲が良くなかったり、事件や事故など災害に巻き込まれてしまった思い出が残ってしまったり、子どもでも、落ち込みのきっかけになってしまうような出来事はたくさんあります。
幼い子どもの場合、大人だと特に気に留めないようなことがストレスの原因になってしまうこともあるので要注意です。

日常生活に支障が出てしまうほどの、つらい悲しみや苛立たしい気分が続くことです。
大切なものを失ったり、悲しい出来事が起こったことが原因で心が傷ついてしまって、長い時間が経ってもなかなか忘れることができず、落ち込んでしまったり、無気力で何もやる気が起きなくなったりしてしまう心の病気です。
最近はうつ病はめずらしい病気ではなく、幼い子どもでもなりうる可能性があるんです。

うつとは

・悲しそうにしていたり、よくイライラしている。
・お気に入りのものに関心をしめさなくなっている。
・友達と遊ばなくなったり、会話が減る。
・寝つきが悪かったり、よく眠る。
・あまりご飯を食べなくなる。食欲がない。
・体重が減る、または極端に増える。
・吐き気や頭痛、腹痛など、体調不良をよく訴える。
・あまり幼稚園や学校に行きたがらない。
・毎日繰り返し行っていることができなくなる。
・意味のない行動を繰り返す。

子どもがうつ病になった場合どうしたらいいの?

毎回体調不良を訴えてきたり、幼稚園や学校に行きたくないと言われると、仮病やウソなのでは?と疑ってしまって見落とされがちなので、普段と違う様子を感じ取ることがとても大切です。
幼い子どもでも、自殺を考えたり自傷行為をしてしまうほど重度になってしまうこともあるので、家族のサポートがとても大切なのです。

こういった状態が見られる時は、一度子どもとよく話をして、不安なことや悩みごとがないか聞いてみましょう。
また、過度に活発になったり、落ち着かない様子がある場合もうつの症状としてあるので、こちらも注意が必要です。

治療はうつの症状の重症度で変わってきます。まずは、十分な休養を取ることがとても重要です。
頑張れと励ましてあげたい気持ちもありますが、本人にとって過度なプレッシャーになってしまうことがあるので、控えたほうがいいでしょう。
子どもの話を聞いてあげながら共感し、ゆっくりリラックスさせてあげましょう。

今まで楽しいと感じていたことが楽しくなくなったり、朝起きられない夜眠れない、過眠などの生活に支障をきたすような行動が2週間以上続く場合、また、自傷行為にはしっていたり自殺を考えるような姿があったり、適切な対応がわからなくなった場合は、小児精神科やかかりつけの小児科医に相談しましょう。

子どもの症状が本当にうつ病による場合もあれば、その他の病気である可能性もあります。
うつ病と同じような症状がある「躁うつ病(双極性障害)」や「発達障害」など、一度病院に行っただけでは判断できない場合があります。
誤診を防ぐために、母子手帳などを持参し、病気の有無などはあらかじめ医師に伝えるようにしましょう。

うつ病は最悪死に繋がってしまうような深刻な病気であるにもかかわらず、気付きにくく周りからの理解度も低い病気です。
うちの子に限って・・・と目を背けずよく子供の様子を観察するようにしてくださいね。
お母さんやお父さんの子育てによるストレスから起こるうつ症状もあるので、自分自身の体調管理も忘れずに!

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