2017.04.13 Thu 更新

両親学級って何をするの?その内容は?参加する時期はいつ頃?

妊娠中期頃から、母親学級や両親学級などの参加を考え始める方も多いのではないでしょうか? 母親学級はその名の通り、ママだけが参加するものです。 両親学級はパパママ2人で参加するもので、「父親学級」という名前で呼ばれることもあります。 でも、何をするのかどんな目的で行われるのかわからないこともありますよね。 そこで、今回は両親学級についてや母親学級との違いなどについてご紹介いたします。

病院や産院によって内容は様々ですが、立会い出産を実施している場合には出産時のパパの役割などについての説明があることが多いようです。
参加費は、その病院で妊娠検診を受けていたり出産予定だったりする場合には無料のことが多いようですが、特別プログラムが含まれている場合には参加費がかかることもあります。

病院や産院が主催して行われる両親教室です。
出産時にパパの立会を希望する時には、両親教室への参加が必須とされていることもありますので、事前に確認しておきましょう。
また、参加自体が立会希望者のみということもあります。

病院・産院が主催の両親教室

パパママが一緒に参加して妊娠・出産や育児についての知識を学ぶのが「両親教室」で、特にパパのための内容が充実しているため「父親教室」と呼ばれることもあります。
この両親教室は、開催母体によっていくつかのタイプに分かれますので、次で紹介します。

両親学級と父親学級は同じ?

ベビー用品メーカーや育児サポート企業などが主催して行われる両親教室です。
企業の商品を使っての育児体験や出産・育児についての知識を学ぶことができます。
参加費用はどの両親教室に参加するかによって、まちまちです。
主催企業の商品を使ってみることができたり、試供品をもらえたりするので実際に赤ちゃんをお世話するイメージが湧きやすいと言われています。

民間企業主催の両親教室

母親学級とセットで行われることもあり、1回目の母親教室はママだけ参加、2回めの両親学級は2人で参加することで、妊娠や出産への知識を深めることを目的としています。
また、同じ地域で同時期に出産を迎える人が参加しますので、情報交換やママ友が出来やすいといったこともあるようです。

市区町村が主催して役所や保健センター等で行われます。
こちらの参加費は無料です。

保健センター・自治体主催の両親教室

妊娠・出産についての知識を学ぶことで、父親としての意識が目覚めたり、育児への意識を高めたりする事ができるようです。

両親学級は夫婦で参加しますがパパがメインターゲットです。
妊娠中のママの体の変化やおなかの中の赤ちゃんの成長、出産時の兆候やその後の流れ、産後のママの体や赤ちゃんのお世話についてなどを学ぶことができます。

両親教室に参加する目的は?参加する時期は?

両親学級は夫婦で参加しやすいように平日の夜間、土日などに行われることが多いようです。
病院や産院主催の場合には妊娠8〜9ヶ月頃に行われることが多く、妊娠週数を見ながら参加する日を決めます。
自治体が主催のものは参加する妊娠週数に特に決まりはないので、都合の良いときに参加することができます。

両親学級や母親学級の内容はどの教室に参加するかによって異なりますが、大きく分けると次のような違いがあります。

両親学級と母親学級の違いは?

民間企業主催の場合には、開催が不定期なものもあるので開催団体のホームページや雑誌などをみて、早めに予約や応募するようにしましょう。

妊娠中のママの体の変化や出産の流れとその間の変化、出産後の赤ちゃんのお世話などについてパパが学ぶ。
妊婦体験スーツでの妊娠疑似体験や、新生児と同じ大きさの人形を使ってのオムツ替えや沐浴などのお世話の練習など、実際に体験できるプログラムが多いようです。

両親学級

母親学級

妊娠中の生活や注意点、お腹の中の赤ちゃんの成長、出産後の赤ちゃんのお世話についてママが学ぶ。
分娩時の呼吸法や母乳マッサージの方法についての指導があることもあります。

妊娠・出産・育児への意識を高め、夫婦で赤ちゃんを迎える準備をするためにも両親学級には参加しておきたいですよね。
予め両親教室で赤ちゃんのお世話を疑似体験しておくことで、初めて赤ちゃんに触れるときにも焦らずにスムーズに対応できるはずです。

まとめ

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