中絶に至る理由
生理があってセックスをすれば妊娠はしますから、行為には常に妊娠の可能性があることを忘れてはいけません。
まずは正しい避妊の知識を持つ事が大切です。
どの世代も共通しているのが、コンドームが破れたことによる妊娠からの、中絶が結構多いようです。
1番ポピュラーな避妊法ではありますが、その避妊効果は不確実のようです。
あなたは正しい避妊法は知っていますか?
今、年間で約20万件の中絶が行われているそうです。
中絶の絶対数は20〜30代が多いのですが、実は若い人だけではなく、40〜50代の方の中絶率も高くなってるんです。
実は多い年配での中絶
新卒で入社したばかりだったり、会社で重要ポジションについたばかりで、これからという時に予想外の妊娠で困る。
避妊法としては、コンドームを着用していたが、まさかの破れていた。
実はコンドームは1年間で約3%妊娠する確率があるんです。
仕事を頑張りたい時期に予想外の妊娠
自分たちは大丈夫、と快楽の方を優先しお互いに妊娠に対してそこまで深く考えておらず、避妊法も基礎体温法と外出しで行っていた。
結果的に妊娠して現実問題を突きつけられ、はじめて焦りだす。
妊娠についてしっかりと考えていなかった
では次に中絶に至る理由についてみていきましょう。
本当に各世代やその人の状況で、理由は様々です。いくつか例を挙げてみましたのでご覧ください。
避妊法について
若い頃に出産し、子供もある程度大きくなってきてそろそろ子育て卒業の時期。
夫婦お互いに年齢も上がってきていて、セックスの回数も減ってきていたけれど、久しぶりにしたらその1回で妊娠してしまった。
子供も大きいし、二人の年齢的なことも考えると精神的に余裕がない。
不用意なセックスを後悔するばかり。
子供がある程度大きくなった頃に予期せぬ妊娠
避妊法を選ぶ時、まず考えなくてはいけないことは、どれくらい避妊したいか、ということです。
絶対に妊娠したくないのか、もし妊娠した場合は、産むつもりなのか。
まずは二人の状況を考えて許容範囲を考えましょう。
絶対に妊娠したくないなら、確実な方法を選ぶ必要がありますし、そこまでではないのであれば、簡易的な避妊法で良いと思います。
もし妊娠したら産んでも良い人
絶対にしたくない人は、低用量ピルをオススメします。
更にコンドームもしておくと確実でしょう。
ピルの場合は、99.9%の確率で妊娠はしません。
ピルは生理痛を劇的に軽くし、生理不順もなくなるので服用している女性は少なくないです。
絶対に妊娠したくない人
最後に
妊娠しても大丈夫な場合は、腟外射精でも良いと思います。
射精前にも精子は少し漏れているので、直前で抜いても妊娠することはよくあります。
これは本当に、子供ができても問題ない人達だけで行なうようにしてください。
女性にとって妊娠出産は、とても大きな出来事です。
自分達の将来や人生の為にも無計画な行動はやめるようにしましょう。
お互いに納得した形での、妊娠出産を迎えられるしっかりと話し合って、夫婦生活を楽しんでください。