2歳児になると、言葉を理解するスピードも段々と上がってきます。
言葉も沢山覚える時期ですので、積極的に色んな言葉を聞かせてあげたり、教えてあげるようにしてくださいね。
基本的に1語で話していたのが、2語に増えてくる子が多いでしょう。
2歳児の言葉
2歳児になると、身長は出生児に比べて、約2倍近くにまで伸びています。
体重においては約4倍にまで成長しています。
ただこの時期から、体重の増加は少しずつ緩やかになってくるでしょう。
2歳児の身長・体重
また、早い子だと会話が少しずつ成り立ってきます。
ただ言葉を話すスピードは個人差がありますので、あまり早い遅いを考えなくて大丈夫です。
焦らずに、ゆっくりと学んでいきましょう。
さて、冒頭でも触れましたが、1番厄介なのがこの嫌々期です。
第一次反抗期とも呼ばれていて、とにかく厄介です。
基本的には落ち着きがなくなったり、ちょっとしたことでぐずったり、ひどい時はかんしゃくを起こしたりすることもあります。
2歳児の反抗期・イヤイヤ期
この頃になってくると、卒乳している子も多いでしょう。
早い子は、1歳前後で卒乳し、離乳食をスタートさせている子もいます。
基本的には2歳児になれば、栄養は食事からメインに摂るようになりますので、ずっと授乳で摂っている場合は段々と減らしていく必要があります。
卒乳しようとすると、ぐずる子もいますが2〜3日も経てば求めなくなってくると思います。
2歳児の卒乳
2歳児の遊び
1歳頃から人見知りする子もいますが、この時期は講堂範囲も広がり、色んな人に会うことも増えてきますので、まだ人見知りがはじまっていなかった子も、はじまる子が多いでしょう。
人見知りのはじまり
原因は、自立心が芽生えてきていて、自分でやりたい事が増えてきているからだそうです。
そのやりたいことが増えてきている事が多くなっているが故に、やれない自分との差でイライラしてしまうんだそうです。
成長の証でもありますので、頭ごなしに怒ったりはせずに、暖かく見守ってあげましょう。
運動能力がだんだんと成長していきますので、体のバランスを取れるようになってきます。
歩く時も真っすぐ歩き、転んだりすることも減ってくると思います。
これから更に運動能力は伸びていく時期ですので、どんどん運動させてあげましょう。
身体の成長に伴い、膀胱も大きくなりますので、尿を溜める事ができるようになってきます。
朝は尿が溜まっているので、起きたらすぐにトイレに連れていってあげて、補助便座に座らせてあげるなどして、そこがトイレをする場所だと理解させてあげることが大事です。
そういった繰り返しで習慣化していきますので、怠らないようにしてくださいね。
トイレトレーニング
なかでもボール遊びはオススメです。
ボールを投げたりとったり、身体全体の機能を高めることができます。
できるだけ運動はさせてあげた方が良いので、天気の良い日は、公園に連れて行ってあげましょう。
ただ歩くだけでも十分トレーニングになりますよ。
生活リズムに関しては、ほとんど乱れることはありません。
ただ、お昼寝の時間が長いと、夜の寝付きが悪くなりますので、気をつけてください。
また、眠る直前までTVやスマホで何かを見せてあげることはやめてください。
早めに布団に入って、絵本などを読ませてあげるなどして、生活リズムを作っていくことでリズムは整います。