妊娠12週頃までは、視覚で赤ちゃんの性別を確認することはほぼできませんが、この頃に性別の特徴ができはじめます。
膣からプローブを入れて胎児の心拍や子宮や卵巣の健康状態をチェックします。
医師によっては既に性別の見当がついている場合もあるようですが、この時点で告知されることはあまりありません。
妊娠11週頃
妊娠の9週目頃になると、赤ちゃんの体はあらかじめ決まっていた性別に合わせて、体が変化を始めます。
この時は、エコー写真を撮っても赤ちゃんが小さすぎて性別を確認するまでにはいたりません。
妊娠9週頃
妊娠が分かり、実際にいつくらいからエコー写真で赤ちゃんの性別が分かるようになるのでしょうか。
妊娠周期に合わせてお腹の赤ちゃんの成長と共に、性別が分かるポイントをご紹介します。
性別が分かるようになるまで
妊娠20週目を越えると赤ちゃんの体がしっかりと目で確認できるようになり、性別を判断できるようになります。
産婦人科などでは20~24週目頃(妊娠6ヶ月~妊娠7ヶ月)に赤ちゃんの性別を知りたい方には、男の子か女の子かを教えてくれる産院が多いです。
妊娠20〜24週頃
妊娠16週頃になると、膣からのプローブ検査からお腹にジェルを塗ってプローブを当てる検査に変わります。
こちらは広範囲、様々な角度で赤ちゃんを見られるので早い段階ではこの時点で赤ちゃんの性別を知ることができるママさんもいます。
一般的に男の子の赤ちゃんは、女の子より性別が早く判明します。
妊娠16週頃
女の子は男の子特有のシンボルが足の間にはなく、外陰部らへんに女性の大陰唇と分かる割れ目が見えると女の子です。
こちらはじっくりと見てみないと分かりにくいため、女の子の性別判断は医師に見方を教えてもらうと良いでしょう。
赤ちゃんの体の向きや画像の影で見にくい場合は、やはり男の子のシンボルの「あり・なし」を確認することで「なければ女の子」と判断することが多いです。
赤ちゃんの性別を知りたい妊娠ママは、どのようなポイントを見分ければいいのでしょうか。
エコー写真で性別の特徴がわかる?
また、女の子場合、子宮と膀胱の2つの黒点が見えます。
男の子の場合は膀胱しかないので、黒点は1つです。ただ白黒のエコー写真で黒点を見つけるのはママたちには難しいので、医師に教えてもらうのが確実です。
妊娠しているママの心と体はとても繊細です。
ちょっとした考え事や悩みがあるだけで、体にとって大きなストレスになってしまいます。「絶対に女の子(男の子)」と強く思い込んだり、「生まれたら性別が違っていたらどうしよう」などと考え込んでしまうのは要注意です。
前もって性別が分かると産後の準備などに役立ちますが、ママと赤ちゃんが一心同体である妊娠期間をのんびり過ごすことが一番です。
エコー写真で性別が分かっても、生まれてくるまでは心穏やかに過ごすように心がけましょう。
性別診断はあくまで妊娠中の楽しみのひとつなので、エコー検査そのものの目的を忘れ、ストレスを感じるような事態は避けるようにしましょう。