2017.06.30 Fri 更新

よく笑う赤ちゃんに育てるために必要なこと

赤ちゃんの頃は、無邪気に笑う姿が可愛いですよね。笑顔を出す・出さないということはそれぞれの子の個性にも関係しています。よく笑う子に越した事はありませんが、あまり笑わないからといっても、特別心配することはありません。ただ、赤ちゃんがよく笑う子になる為には、しっかりとコミュニケーションをとることが大切です。そこでここでは、よく笑う子に育てる方法などについてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

よく笑う赤ちゃんに育てる方法

これは早い子ですと生後2ヶ月頃からみられる子もいますが、生後6ヶ月頃から始まる子もいる等、個人差があります。
社会的微笑が始まると、赤ちゃんは好意的な表情であると認識しますので、相手が信頼できる相手であることが分かると、笑顔を出すようになってきます。
また、人間関係を築く基礎となるコミュニケーション能力を身につけます。

よく笑う子になるのには、この”社会的微笑”が起きてからです。
この”社会的微笑”は、身近な人と知らない人を区別しているサインです。
生後3ヶ月頃からは視力が発達する時期でもあり、お母さんが笑うと笑い返すという真似によって、促されています。

早くから笑う子は、新生児期から笑います。生後0〜2ヶ月にみられるのは、”生理的微笑”といって自己防衛手段として、本能的なものです。
周囲の様子を読み取り、感情を表現する為に笑うようになるのは、生後3ヶ月頃からです。
これを”社会的微笑”といいます。

赤ちゃんが笑うのはいつからか

コミュニケーションを積極的にとる

先述したように、赤ちゃんの笑顔はお母さん達の笑顔を真似することから始まります。
ですので、赤ちゃんが何の反応も示していない時期から、たくさん笑いかけてあげましょう。

たくさん笑いかけてあげる

赤ちゃんにも個性がありますので、笑うタイミングや笑顔を向ける対象は様々になってきます。
ですが、そもそも赤ちゃん自体が”笑う”ということを理解していなければ、笑顔を出すことさえできません。
感情表現の仕方がまだ分からない子に対して、笑顔を見せる機会やキッカケを教えてあげることが、赤ちゃんの笑顔を促すことにも繋がります。
では以下によく笑う赤ちゃんに育てる方法についてまとめてみましたので、ご覧ください。

刺激を与える

赤ちゃんは人と触れ合う機会が多ければ多いほど、情緒が安定し、社会性が高まると言われています。
抱っこしたり膝の上に乗せたり、少しの時間でも触れ合うことが大切です。
スキンシップをとると、”オキシトシン”という安心感を得られるホルモンが分泌されますので、少しのスキンシップでも十分です。
出来るだけスキンシップをする機会を増やしてあげましょう。

スキンシップをとる

お母さん達が積極的に笑いかけてあげることで、赤ちゃんの中に信頼や安心などの好意的な感情が芽生えます。
その結果、自然と笑顔が出るキッカケにもなっていきます。
また、色んな言葉を投げかけてあげることで、少しずつ言葉も覚えます。
赤ちゃん自身はお母さんたちに言葉が伝わったと感じた瞬間に、その喜びが笑顔を引き出す結果にも繋がります。

視覚だけではなく、聴覚、嗅覚、触覚といった、全身の感覚を使って赤ちゃんの感覚を刺激しましょう。
たくさんの刺激を与えてあげることで、たくさんの笑顔を引き出すことが出来ます。

赤ちゃんは、自分の行動に対しての反応が返ってくると、嬉しくて笑顔がでます。
またその反応を楽しみに待つようになります。
できるだけ、赤ちゃんの行動には、反応してあげるようにしましょう。

赤ちゃんの行動を反応する

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