他の夫婦も参加することが多いので、パパ同士のコミュニケーションにもなります。
そこで、他のパパと交流することで、お互いのストレス発散にも繋がります。
妊婦体験は、10kgの重りが入ったベストをつけて、しゃがんだり、階段の昇り降りだったり、寝ている状態から起きたりという日常的な動作をする体験できます。
妊婦さんは、”生活するだけでこれだけのエネルギーを使う”というものをパパに体験してもらうことができます。
妊婦さんの身体の変化は、心も不安定になります。出産という大仕事をサポートできるように、妊娠ベストを身に着けて、陣痛の流れ、産後のママの体と心の変化、赤ちゃんの沐浴体験などもできます。
妊婦体験で具体的には何をするの?
それを、パパが体験することができます。
出産、陣痛体験は簡単に出来ることではありませんが、海外では体験する機会が増えているんだそうです。
日本では、「大きなお腹」を体験することができます。
実際に、おもりが入ったお腹がでかいベストをパパが身に着けて、”妊婦さんの気持ちをわかろう”というものです。
初めてパパの妊婦体験という言葉を聞くと、具体的にどういうことをするのか疑問に思う人はとても多いです。
いくらママの気持ちを分かってあげたいと思っていても、実際に妊娠を経験することはできないので、辛さを想像することができずに妊娠・出産というイベントに対して不安を感じるパパも少なくないでしょう。
一般的に「妊婦」というとどのようなイメージがありますか?大きなお腹に出産…というイメージがあるかと思います。
パパの妊婦体験って何?
また、実際に妊婦ベストを身に着けることで、妻の身体の変化や日常生活がいかに大変かを知ることで、ママを守るという意識を持つことができます。
ママとしても、パパが自分や赤ちゃんのことを考えてくれると感じる事で、パパに対する精神的な不安を少しでも解消することができますよ。
「母親学級」は、ママの不安や、出産の流れを知るきっかけになりますが、「両親学級」は、パパとママ、両方の不安を取り除き、お互いの意識を高める事が最大のメリットだといえます。
夫婦で両親学級などに足を運ぶことで得られるメリットは「意識や知識をもてる」ということです。
パパが妊婦体験をすることで、女性の身体の仕組み、変化、出産の流れ、産後の赤ちゃんのケアなど、様々な知識を得る事が出来ます。
パパが妊婦体験をすることのメリット
母親学級は頻繁にやっていても、両親学級で「妊婦体験」が出来るところは、限られてしまうので、事前に調べていきましょう。
それでも予定が合わないという場合は、保健所に相談してみましょう。
妊婦ベストを着て、ママの気持ちを少しでも体験する機会は、出産前がベストですので、パパもなんとか行けるように調整してみるのもいいかもしれません。
まずはお住まいの自治体で、両親学級がないか調べてみましょう。
無料で受ける事ができる場所がほとんどです。
そして、日程が合わない場合でも、出産予定の産婦人科や、赤ちゃん用品店でイベントとして行っている場合もあります。