2017.07.28 Fri 更新

オムツはずし、オムツはずれを成功させるためには?

オムツはずしとトイレトレーニングを成功させるには、いくつかのステップがあります。なかなかうまくいかずに親子ともに悩んでいる家庭もあるのではないでしょうか。ママとしては1日も早くオムツが外れるようになればと思うかもしれませんが、まずは効果的な方法を考えるところから始めましょう。

トレーニングパンツは紙?布?

トイレトレーニングを行う場合、直接トイレに誘導するか、それともおまるを利用するかに関してはさまざまな意見があります。
最初から便座に座ることに慣れたほうが早くオムツを卒業できる、という意見もある一方で、年齢が低い赤ちゃんの場合はおまるのほうが抵抗感が少ない、という意見もあるようです。

おしっこをしたくなったら、トイレに行く。
トイレトレーニングを始めても、最初はなかなかこれが出来ません。
大人にとっては考えなくても出来ることですが、おもらしをする前にトイレに行く、というのは、体と脳の機能がフルに稼動していなければ出来ないことです。

トイレやおまるに誘導する

トイレトレーニングは失敗しても一時の感情で怒ったりせずに、余裕をもって見守るようにしましょう。
トイレマナーは社会的なルール。ママやパパから教わらない限り、赤ちゃんは自分ひとりでは排泄の際の決まりを覚えることは出来ません。
子供にも理解できる言葉で、丁寧に、そして繰り返し教えることがポイントになります。

トイレトレーニングのポイント

紙のパンツ式のオムツは、はかせやすく、厚みもあまりないので、はじめての場合は紙のトレーニングパンツが便利です。
普通のオムツはおしっこをしても快適に感じられるような特殊な加工がされていますが、トレーニングパンツはおしっこをしたことが赤ちゃんに分かるように出来ています。

トイレやおまるで排泄できる確立が高まってきたら、昼間の間はオムツをはずし、トレーニングパンツをはかせてみましょう。
トレーニングパンツは紙タイプのものと布タイプのものがあります。

布のトレーニングパンツは、3層、4層、6層というタイプがあり、6層のものがもっとも吸収率がよくなります。
ただしその分厚みが出てしまいますので、はき心地に違和感を覚えるせいか、はくのを嫌がるお子さんもいるようです。

昼間はオムツをはずす場合には、紙タイプと布タイプを使い分け、自宅用、幼稚園用、外出用と、それぞれの場面にもっとも適したものを選びましょう。

3層タイプのものは薄型ですが、吸収性は少なくなるので、外出先では少し不安があります。
薄型のものは、トイレトレーニングがある程度進んでからにしたほうが無難です。
4層タイプのものならば、はき心地と機能性の両方から見て申し分ないので、おしっこの量がそれほどなければ、4層を使うのが便利ですよ。

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