2017.08.16 Wed 更新

妊婦さんは夏バテしやすい!?その原因と対策法について

いよいよ8月も中盤に差し掛かってきました。さらに暑い日が続くと思われますが、皆さん夏バテはしていないですか?大丈夫でしょうか。妊娠中は妊娠前と比べて体温が上がるので、夏は特にキツいと思います。かといって冷房をガンガン入れると体が冷えてしまいます。なかなか夏の過ごし方は難しい所だと思います。そんな、妊婦さんにとって厳しい夏の過ごし方や夏バテしない方法についてまとめてみましたので、是非ご覧下さい。

自律神経が乱れることで消化器の機能が低下し、食欲不振に陥ります。
体に必要なエネルギーやビタミンが不足することで、倦怠感や疲労感などが増して食欲不振に繋がります。
夏場に入って突然食欲が落ちてきたなと感じたら、夏バテかもしれません。

食欲不振

夏バテと聞くと、この2つが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。
全身の倦怠感は夏バテの代表的な症状です。なんとなく体が怠い、疲れがとれない、なんて日々が続いたらそれは夏バテかもしれません。
妊娠中はホルモンバランスが変化して、体調や気分が不安になりがちですので、夏バテの症状を見落としがちですが、体調の変化には敏感になるようにしておきましょう。
決して妊娠しているから、で片付けないようにすることが大切です。

倦怠感・疲労感

ではまず夏バテの症状について見ていきましょう。

夏バテの症状について

自律神経の乱れ

そもそも夏バテは何が原因で起こるのでしょうか?以下で詳しくみていきましょう。

夏バテの原因

夏バテ対策

先述したように、妊娠中は体温が上がります。
その熱を放出する為に体は汗をかきます。
その為には、元となる水が必要になってきますので、水分を十分にとることが大事なんです。
その水分が不足すると熱中症に繋がることになりますし、夏バテへと繋がります。

水分不足

自律神経は体の中で非常に重要な役割を担っています。
体温調整は自律神経で行なわれていますので、この自律神経が乱れてしまうと、適切な体温調整ができず、体の倦怠感へ繋がります。

次に、夏バテの対策についてみていきましょう。

また羊水の中で育つ赤ちゃんは体の水分量が90%ほどに達します。
夏場は汗・寝汗もかきますので、こまめな水分補給と適度な塩分補給を忘れずに行なうようにして下さいね。
できれば1日最低2ℓの水を摂取するようにしてください。

原因で水分不足があるということは、しっかりと補給することが大事です。
水分は妊婦さんだけではなく、胎内の赤ちゃんにも大事になってきます。
妊娠中は血液の循環量が増えて、体の水分量は妊娠前の40%増加するからです。

充分な水分補給を

夏バテ予防をするには、日頃から栄養価の高い食材を摂るようにしましょう。
特に摂取をオススメする食材が、レバー・納豆・味噌・豚肉などです。
これらの食材にはビタミンB郡が含まれていますので、オススメです。
また柑橘類もビタミンCを多く含みますので、疲労回復に効果的です。

食生活を見直す

暑さに負けないような体づくり

やはり夏の暑さで体力が消耗して夏バテに繋がるケースがありますので、最低限の体力はつけるようにしてください。
冷房の効いた部屋にずっといると血流も悪くなってしまいますので、時折ストレッチを行い全身の血流を良くしてあげてください。

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