2017.08.18 Fri 更新

赤ちゃんのコップ練習はいつから始める?飲み方が上達するコツ

離乳食も順調に進み、後期に入ってくるとそろそろコップを使って飲み物を飲ませたいですよね。大人であれば無意識に使うことのできるコップですが、小さな子どもにとっては実はとても難しいものなのです。なるべく簡単に、コップを使って飲み方が上達するコツを紹介したいと思います。

などの溢れてもよいようにあらかじめ対策をしておきましょう。

・床にビニールシートなど汚れても良いものを敷いておく
・立体ポケットのあるエプロンを着用させる
・縁に高さのあるお盆などをコップの下にセットしておく
・汚れても良い服に着替える、または服を脱いでおく

コップ練習をする際には、

大人であれば頭を上に傾けるということは何でもないように思えますが、赤ちゃんにとってはとても不安定な状態です。
赤ちゃんは頭の比重が大きいので、上を向くことでバランスが崩れやすくなります。
始めてコップで飲む練習をする際には、後頭部を支えながらコップの傾きを調整してあげるようにしましょう。まずはコップを飲む時の姿勢に慣れさせる必要があります。
そして、上手に飲めるようになるまでは、コップの中の飲み物が溢れ出す前提で練習をしなければいけません。そのために周りの環境を整えるようにしておきましょう。

赤ちゃんがコップを始めて使う時、何が問題になるかというと、まずは頭を上に傾ける必要があるというところです。
マグやストローで飲む時は前を向いたままでも飲めますが、コップではそうもいきません。

コップ練習を始めるタイミング

コップの練習方法は色々ありますが、赤ちゃんの好みや合う合わないもあるので、とにかく色々試してみましょう。

コップ練習方法

練習を始めるタイミングについては、特に決まっていないのでマグ飲みが上手になったなと思うタイミングでコップにも挑戦させてみるといいかもしれません。
また、ほぼ確実に汚れると思うので、食事の時にするのがおすすめです。

底の浅い入れ物だと、中に入っている液体が見えやすいので、飲む感覚をつかみやすい赤ちゃんも多いようです。
これも、最初の内はよくこぼすかもしれませんが、中の液体は少なめにして飲み物を口に入れる感覚を覚えれるように練習しましょう。

浅めのお椀やお皿などを使う

計量カップやドレッシング入れのような、注ぎ口がついているもの、または紙コップの端を少し折るような形で注ぎ口を作っても良いでしょう。
赤ちゃんにとっては飲み口が広いものは難しいので口からこぼれてしまいますが、口に入りやすい形状の注ぎ口があれば上手に飲みやすいようです。
コップの中身は少なめにして、赤ちゃんの頭とコップに手を添えて少しずつ飲ませていきましょう。

注ぎ口があるものを使う

小さなカップを使う

どの方法にせよ、最初は、頭を上に向け、入れ物を傾けて、液体が口に流れ入ってくる感覚をつかむところから始めましょう。
難なく出来る子もいれば、苦戦する子もいると思いますが、なるべく焦らず進めていきたいですね。

おわりに

大きなコップに少量の飲み物が入っている状態だと、コップをかなり傾けなくてはいけませんよね。
おちょこのような小さなサイズのカップなら、少量でも頭をあまり傾けずに飲むことが出来ます。
また、中身も見えて感覚もつかみやすいでしょう。

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