片付けるタイミングですが、できるだけ早くしまうのがいいとされています。
3月3日の翌日から1週間以内くらいを目安に片付けてくださいね。
雛人形は湿気に弱いとされているので、天気のいい日を選んで片付けるようにしましょう。
節分の翌日である立春の日から2月中旬頃までに飾るとされています。
遅くてもひな祭りの1週間前には飾るようにしてくださいね。ひな祭りの前日に飾る「一夜飾り」は縁起が悪いとされているので注意してくださいね。
また、大安吉日に飾ると縁起がいいと言われていますよ。
雛人形を飾る期間
「ひな祭り」は、女の子の健やかな成長を願う春の行事です。
平安時代からある行事でしたが、江戸時代から民間でも女の子の行事として祝われるようになったとされています。
雛人形を飾り、両親や祖父母と一緒に岩以前を囲んでお祝いするのが一般的です。
そして両親や祖父母と一緒に岩以前を囲んでお祝いするのが一般的です。
祝い膳は、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひなあられ等の色鮮やかなごちそうが使われていますよ。
ひな祭りとはどんな行事?
種類が豊富な雛人形。豊富すぎて購入に踏み切れない家庭の方も多くいます。
雛人形の種類のポイントと価格をしっかり抑えておきましょう!
雛人形の種類は以下の通りです。
雛人形の種類は?
現在では特にこだわっていませんが、昔は母方の実家が雛人形を贈るという習慣でした。
雛人形は個人のライフスタイルにあわせて、収納しやすいコンパクトなものがあります。
両親や義両親と相談して雛人形をお迎えしてくださいね。
雛人形は誰が用意する?
わりとコンパクトに抑えられている雛人形です。
1・2段目には内裏雛と三人官女を飾り、3段目に道具を置かれます。
サイズは、幅60~110cm、奥行き50~120cm、高さ70~100cm程度が一般的です。
マンションなど限られたスペースでも飾ることができますよ。
価格は10〜30万円が相場だとされています。
三段飾り
内裏雛だけを飾る雛人形です。
シンプルで場所をとらず、お手入れもしやすいです。また、ケースつきも多く、ほこりや汚れから雛人形を守ってくれますよ。
サイズは、幅50~100cm、奥行き30~50cm、高さ20~40cm程度が一般的です。
価格は4〜20万円が相場だとされており、他の雛人形よりリーズナブルに揃えることができます。
親王飾り(平飾り)
七段飾り
木目込人形
七段飾りは種類があるので固定ではありませんが、幅120~130cm、奥行き170~180cm、高さ180~190cm程度が一般的だとされており、価格も20〜100万円と幅が広いです。
一般的に思い浮かべる雛人形は七段飾りではないでしょうか?
七段の雛壇に15人の雛人形を飾る代表的な飾り方です。
豪華で華やかな見た目で、大きく場所をとってしまうのが特徴的です。
雛人形のしまい方は?
木で作られた人形に衣服のシワや模様の筋彫りを入れて、布の裂地を貼りつけて衣装を着ているように見せて作った雛人形です。
人形や飾りが小さめなものが多く、飾る場所を選ばないで済みます。また、収納も簡単です。
七段飾りから平飾りまであり、価格も4〜30万円と幅が広くあります。
雛人形は1年に1回しか表に出ません。
長いこと保管することになるので、適切な保管をしないとカビが生えてしまう可能性も…。
雛人形のしまい方は以下の通りです。
ほこりを落とす
人形の持ち物を外しましょう。
どの人形に使われていた飾りかを分類して小分けにして保管しましょう。
飾りが小さいので、紛失しやすいものなので、注意して保管するようにしてくださいね。
小さい飾りを保管
人形や飾りについたほこりを払い落とします。
柔らかい羽毛はたきを使って、きれいに落としてあげてくださいね。
雛人形を綿の布や和紙など柔らかい素材の布等でふんわりと包んでください。
顔は柔らかいものでしっかりと、胴体も忘れずに綺麗に包むようにしてくださいね。
人形は絹で作られていることがほとんどなので、手汗がついてしまうと黄色く変色してしまいます。
変色を防ぐために、形の顔や手に直接触れないよう、薄手の柔らかい手袋を着用して雛人形を触るようにしましょう。
人形を包む
収納
柔らかい紙を丸めて、人形専用の防虫剤を一緒に箱に入れ、人形や小物が中で動かないようにしながら収納するようにしてくだい。
保管
湿気が少なく、直射日光の当たらない場所に保管するようにしましょう。
人形専用の防虫剤も一緒に入れることを忘れないでくださいね。
いかがでしたか?
雛人形は高額な物なので、大きな買い物になります。
自分たちのイメージに合った素敵な雛人形をお迎えしてあげてくださいね。