2017.09.20 Wed 更新

トイレトレーニングを始める時期はいつ?おしっこの出る仕組みとは

子育てをしていると、毎日新しい発見があるものだと思いますが、トイレトレーニングもその1つではないでしょうか。子どもが2歳前後になると周りのママ友などから子どものトイレトレーニングについての話題が出ることも多いでしょう。今回は子どものトイトレについて、始める時期や、そもそもおしっこの出る仕組みについてまとめました。

おしっこの仕組み

言葉が理解できていないと、ママやパパが「おしっこ出た?」という問いかけの意味が分からず、トレーニングが進みません。
また、おしっこの間隔が少なくとも2時間ほどあいていないと、おむつが外れてもおもらしをしてしまう確率が高くなってしまいます。

しかし、多くの親は子どもが2歳前後になるとトイトレを開始するようで、周りのママ友から話を聞いてウチも初めてみるか、と考えるママも多いようです。
子どもが自分で「おしっこがしたい」という感覚が分かるようにならなければ、早めに始めてもあまり効果的とはいえません。
子どもがその感覚をつかむのがおおよそ2歳前後と言われていて、言葉を理解できていて、おしっこの間隔がある程度あいていれば、トイトレを開始しても良いでしょう。

子どもは生まれてからずっとおむつに排泄していますが、いつまでもおむつをしているわけにもいきませんよね。
トイレトレーニングとは、おむつはずしとも言われていて、おしっこやうんちがしたくてもトイレまで我慢することを子どもが理解していなければいけません。
トイレトレーニングを始める時期に関しては、明確にいつ頃という決まりはありません。

トイレトレーニングとは

周りの声は気にしないように

3歳頃になると、おしっこをしたいと感じて自分でトイレにいけるようになりますがまだまだ失敗することも多く、3歳半〜4歳頃にようやく日中のトイレができるようになります。

しかし、生まれて間もない子どもにこの機能はまだ備わっていません。
1歳になるまでは膀胱におしっこを溜めることが難しく、意思とは関係なく反射的におしっこが出ます。
1歳〜2歳くらいになると、おしっこが膀胱に溜まる感覚が分かるようになると言われていて、2歳頃からおしっこをしたいと思うようになり、ママやパパにそのことを伝えられるようになるのです。

トイレトレーニングを始める前に、まずはどうやっておしっこが出るのか理解しておきましょう。
おしっこは膀胱に溜まるということを知っている人は多いと思いますが、おしっこは腎臓で作られています。
膀胱におしっこが溜まってくると、脳にその情報が伝わり、そこで初めておしっこがしたいと感じるようになります。

ほとんどの人は成長すると自然とトイレで出来るようになるので、「いつかはできるようになる」と気楽に構えておくことが大切です。

子どもが2歳頃になると、周りの人からトイトレについて何か言われるかもしれません。周りは既にトイトレ始めているのにウチの子は、と焦る気持ちは分かりますが、子どもにはそれぞれの成長速度が違います。
子どもの準備が整っていないのにトレーニングを開始しても、子どもにとっても意識してどうにかできる問題でもないので、親も子も焦ってしまい良いことはありません。

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