2016.05.14 Sat 更新

心拍が確認できたあとの流産の可能性ってどのくらい?その対策や予防法って?

妊娠期間中は赤ちゃんが元気に育ってくれるだろうかと、不安になってしまいますよね。しかし残念ながら、妊婦さんのうち約10〜15%で流産に、妊娠初期は全体の9割以上に至るといわれています。流産は決して珍しいことではないのです。今回はそんな「流産」について、まとめました。

妊娠初期における流産の確率

一般的に心音が確認出来るのは、妊娠7〜8週目頃には、
心音は確認できます。基本的には、胎児の心臓が動いていれば、
流産の可能性はかなり減るといわれています。
コレだけ聞けば安心ですよね。しかし確定ではなく、
あくまで可能性ですので、妊娠初期はしっかりと対策を
しておいた方が良いでしょう。
実際に心音を確認できたので、悲しい事に流産してしまった
なんて方も現実にいらっしゃいます。本当に安心出来るのは、
妊娠12週目(4ヶ月)に頃だと言われていて、それはなぜかと
いいますと、12週目を超えると胎児の大きさも3cm以上になり、
相当なアクシデントが無い限り、流産は考えにくいからです。
ちなみにアクシデントとは妊娠中毒症や胎盤以上など母体側の異変です。
しかし流産自体は凄く恐ろしいことです。
以下に妊娠初期における流産についてまとめましたので、参考にご覧下さい。

心音が確認できる時期

やっと妊娠できたのに、流産してしまったら
それは相当なショックですよね。妊婦さんに1番心配なのは、
この流産だと思います。最近はギリギリまで働く人も多いので、
特に気をつけなければなりません。
実際に流産は全体の10%〜15%の確率で起こっており、
このうち妊娠初期は、全体の9割以上にのぼります。
そもそも流産とは、胎児が胎内から流れて出てしまうことです。
原因は様々あります。胎児の染色体異常や、胎児側の何らかの原因などです。
流産になってしまうと、必要以上に自分を責めてしまったり、
もう二度と妊娠できないんじゃないか、と恐怖を覚える方も
いらっしゃいます。こうならない為に、しっかりと予防し、
正しい知識を身につけておきましょう。

心拍が確認できたあとの流産の可能性ってどのくらい?その対策や予防法って?

もし流産してしまったら

これは悲しい現実ですが、今の段階では妊娠初期の流産の
予防策はありません。なぜかといいますと、妊娠初期は
胎児側の成長異常にあるためです。しかしながら、日々の暮らしの中で
出来る対策法はありあmすので、是非実践してみてください。
まずこれは流産に関わらず、妊婦さんなら控えてほしい、飲酒や煙草。
胎児への影響は勿論、何も良い事がないので、出来る事なら
辞めることをオススメします。
次に体を冷やさない。これも妊婦さんなら、基本的なことですね。
こちらも煙草など同様に、良い事はありませんので意識して下さい。
ストレスを溜め込むのも、良くありません。
妊婦生活は慣れないことばかりで、どうしてもナーバスのなりがちです。
なるべく安静に、落ち着いて、リフレッシュも心がけながら、
生活してくださいね。

流産の予防法について

妊娠初期は胎児も小さいので、流産そのものに気付かずに
過ごしてします人もいるみたいです。基礎体温をつけていない方は
妊娠にも気付かないなんてこともあり得るのです。
また全体の1割の流産が、妊娠3ヶ月未満という割合で起きています。
妊娠初期ですと、痛みもなく流産してしまうという可能性も十分に
ありえます。

現実には起こってほしくないのですが、もしも流産してしまっても
必要以上に自分を責めないで下さい。ショックを受けるのは当然ですが、
もう二度と妊娠できないとか、そういう事ではありませんし、
初期の流産は先述したように、10%〜15%と高い確率ですので、
変な言い方ですが、珍しくはありません。
その後も悲しみを乗り越え、きちんと赤ちゃんを授かって
幸せになっている方が沢山いる事を忘れないで下さい。

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