2016.05.18 Wed 更新

妊娠中のつわり対策におすすめはしょうが!その効果効能とおすすめの摂り方

常に吐き気がしたり、嘔吐が止まらなかったり、つわりって本当に辛いですよね。匂いにも敏感になるため、食べ物だけでなく、生活臭など身近なものが気になってしまっているのではないでしょうか。そんな辛い症状を和らげてくれるのが、生姜です。どんな効果があるのか、どうやって摂取するのか、おすすめの方法をご紹介していきます。

生姜には、胃腸のはたらきを整える効果もあります。
食欲のない時や胸やけしている場合でも、料理に生姜
まず最初に、空腹時にしょうがのすり下しを直接食べ過ぎると、逆に胃を痛めることがあります。
つわりのある人全員に効く、吐き気が完全になくなる、ということはありません。
効果がでる人も入れば、効果の出ない人もいます。個人差が激しいということを忘れないようにしましょう。

体をポカポカ温める効果で有名な「生姜」。
でも、つわり対策に良いのは本当でしょうか?
正解は「吐き気」に効くです。
つわりの症状全般に生姜が効くわけではありません。
吐き気は脳にある「嘔吐中枢」が刺激されて起こります。
生姜はこの刺激を妨げる働きがあり、吐き気を軽減させるそうです。

生姜って効くの?

「つわり」とは、妊娠初期に起こる吐き気、嘔吐、頭痛、食欲不振等の不快症状のことです。
現れ方や期間には個人差があり、食べることのできる食べ物にも個人差があります。
そんな辛い「つわり」には、「生姜」が良いとよく聞きますよね。
今回は「妊娠中のつわり対策におすすめな生姜」をご紹介します!

妊娠中のつわり対策におすすめはしょうが!その効果効能とおすすめの摂り方

限度を超えて生姜を食べると、流産の危険が高くなるとされています。
食べ過ぎは大変危険です。くれぐれも注意しましょう。

生姜は食べ過ぎると、腹痛、下痢、お腹の張り等の症状を引き起こしてしまいます。
胃腸が弱い人は生姜を食べると腹痛が起きやすいので注意が必要です。
妊娠中に生姜を食べて違和感を感じた場合には、食べるのを控えてくださいね。

1日1g生姜を食べれば、吐き気を抑える効果が出るという研究結果があります。
その一方、妊娠中の妊婦は妊婦は1日1g以上の生姜は食べるべきではないという警告もあります。

生姜の量は?

ビタミンB6と一緒に摂取!

生姜を最も手軽に摂れる「生姜湯」はおすすめです。
作り方は、生姜をおろしたりスライスし、お湯を入れるだけです。
これで出来上がりです。
はちみつを加えますとさらに飲みやすくなるので、おすすめですよ!
生姜湯は手軽に手に入れることもでき、作り方も簡単ですね!

生姜湯を飲む

生姜には様々な食べ方があります。
おすすめな摂り方を紹介しますね。

つわりに効くおすすめの生姜の食べ方は

生姜はビタミンB6を多く含んだ食べ物と一緒に食べると、吐き気を抑える効果が更に高まります。
ビタミンB6を多く含んだ食べ物はにんにく、かつお、バナナ、アボカド等です。
生姜と一緒に料理する必要はありませんよ!
生姜を食べる食前か直後に食べるようにしましょう。
それだけでも効果は十分にあります。

さらに、このジンゲロールは、熱を加える、もしくは、空気に触れさせて乾燥させる等をします。
そうすると、ジンゲロールは、体を温め冷え症を改善してくれる「ショウガオール」という成分に変化します。
この「ショウガオール」のおかげで冷え対策になるのです。

生の生姜には体を温める効果があります。
「ジンゲロール」という殺菌力が強い成分が生の生姜には含まれています。
この「ジンゲロール」のおかげで風邪が予防できるのです!

風邪には「生」で。冷え症には「加熱・乾燥」

いかがでしたか?
つわりの時は、食事の好みも変わり、今まで食べれていたものが食べれないなど食生活に影響が出てしまって大変辛いですよね。
そんな時は無理をせず、「食べたいな」「食べれそうだな」と思えるものに、少し生姜を加えてみてください。
吐き気が軽減されるかもしれません。適量を守って生姜を食べてくださいね。

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