2016.06.02 Thu 更新

生後6ヶ月の赤ちゃん・新生児の成長まとめ。離乳食やミルクの量・身長・体重などについて

自分の赤ちゃんがちゃんと成長しているかどうか、どうしても不安になりますし、ついつい周りの子と比べちゃいますよね。生まれた時の大きさや、授乳量など、成長率には個人差がありますのであまり心配しすぎないでくださいね。とはいえ、平均的な大きさがどれくらいか気になっちゃいますよね。今回は1か月の赤ちゃんのデータをまとめてみました。

生後6ヶ月の赤ちゃんの授乳・離乳食

6ヶ月頃にもなると体重の成長スピードは緩やかになり、成長の個人差も大きくなっている時期です。他の赤ちゃんの比べて成長が遅いことがきになる方もいらっしゃるかもしれませんが、お医者様から特に指摘がなければ心配ありません。

男の子の場合、身長64~73cm、体重6.7~10kg、
女の子の場合、慎重62~72cm、体重6.2~9.2kgが平均です。

生後6ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重

赤ちゃんがハーフバースデーを迎える頃には体重の増加スピードは緩やかになってきます。離乳食を初め、乳歯が生え、おすわりができるようになってくる時期でもあります。今回は生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴についてまとめてみました。

乳歯が生え始める

生後6ヶ月の平均睡眠時間は15時間程度です。まとめて眠ってくれるようになり、生活リズムが整ってきます。寝返りの好きな赤ちゃんはごろごろと転がってしまうので、落下しないよう対策をしてあげましょう。

生後6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間

離乳食の最初は1日1回を目安に、野菜やお米などを裏ごしし、スープやお湯で伸ばした10倍粥を、一口ずつ食べさせていきます。初日は一口だけ与え、次の日は二口、三口と徐々に増やしていきます。
離乳食開始から一ヶ月が経って食べられる食材の種類が増えてきたら、授乳時間のうち2回を離乳食タイムにします。新しい食材を与える機会も多いので、赤ちゃんの様子が急変したときに病院にいけるように、離乳食タイムは午前中がおすすめです。

この頃は「離乳食初期」にあたり、離乳食を徐々にはじめる赤ちゃんが多いため、授乳の回数は少しずつ減っていきます。しかし、まだ離乳食はスタートしたばかりで、母乳やミルクが赤ちゃんの栄養の大部分を占めています。授乳回数は1日4~5回が目安です。

病気にかかりやすくなります

生後6ヶ月頃からおすわりができる赤ちゃんもいます。できるといってもまだ少しの間なので、前に手をついたり横や後ろに転がってしまうこともあります。腰や背骨が十分安定しているわけではないので支えてあげましょう。おすわりができるようになると、赤ちゃんの視界が広がりこれまでとは違った角度で周囲を見渡せるようになりますよ。

おすわり

生後6ヶ月頃から乳歯が生え始める子が多いです。しかし個人差があるので生後3ヶ月から生え始める子もいれば、1歳になってやっと生える子もいます。歯が生え始めてることに気づいたら、食後にガーゼや綿棒で歯の表面をぬぐうなど、虫歯予防を始めましょう。

生まれて間もない赤ちゃんはお母さんからもらった免疫で守られているので、風邪などをひく確率が低くなりますが、6ヶ月頃にはもらった免疫が減少しています。成長に伴い生活圏も広がってきますから、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
体調を崩した赤ちゃんにはつい厚着をさせようとしてしまいますが、熱がある時は逆に薄着にしてあげてください。熱がこもると赤ちゃんは苦しくなってしまいます。熱が下がり初め、寒気がしてふるえているような場合は温めてあげます。
また、脱水症状にならないように水や麦茶などで水分を補給させましょう。

生後6~7ヶ月検診

突発性発疹も生後6~12ヶ月頃に多く発症します。突発性発疹は39度の高熱が3~4日続き、熱が下がると今度は全身に赤い発疹が現れます。異変を感じたらすぐに病院を受診してください。

まとめ

検診では寝返りやおすわりなどの身体的発達と、赤ちゃんの心の発達を見ます。 生後6~7ヶ月検診は任意ですが、受けることで不安を解消できることもあるので積極的に受けてみましょう。

おすわりができるようになったり、からだを自分の思い通りに動かせるようになってくる時期ですね。その分危険もいっぱいですから、しっかり安全対策もしていきましょう。

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