2016.06.18 Sat 更新

母乳をあげるだけで痩せる!産後ダイエットでも母乳をあげることはとても効果的!!

「母乳をあげているだけで痩せた!」なんて事を言っている方って多くいますよね。 母乳だけでそんな痩せるなんてありえないでしょー!ってつい反論しちゃいますが、実際のところどうなんでしょう。 やっぱり何かしてるんですかね…。 今回は「母乳ダイエット」についてご紹介します!

完全母乳と混合母乳、どっちが痩せる?

効率よく痩せるチャンスは産後6か月までです。
ですが、ダイエットを始めるのは産後1カ月後からにしましょう。
必ず病院で1ヵ月検診を受診し、担当医からOKが出てからにしてください。

赤ちゃんに授乳をしている時期は、水分も普段より多めにとりましょう。
母乳に水分を奪われ、脱水症状を防ぎ、トイレに行く回数も増やし、毒素を出すようにするためです。
多少の個人差はあるかもしれませんが、摂取する水分量・食べる量・時間・間食をしなければ痩せます。

痩せやすい時期

母乳育児は、1日に約800~1000カロリーを消費するといわれています。
これは1時間以上のジョギングで消費するカロリー量です。
大きな運動をせず体に負担をかけない状態であっても、かなりのカロリーを消費しているんです。
「運動も何もしないで母乳をあげているだけで痩せた!」という方は母乳育児で大量のカロリーを消費しているから痩せていったんですね

なぜ母乳育児だと痩せるの?

カロリーバランス

気をつけるポイントは主に食事にあります

産後のダイエットで気をつけるポイント

ちなみに完全母乳育児でも、「赤ちゃんがお母さんの乳首から直接飲む」方がカロリーも消化されます。
「お母さんが搾乳して赤ちゃんに哺乳瓶で飲ませる」のは、1番カロリーを消費しない飲ませ方なんですよ。

完全母乳育児は赤ちゃんが母乳だけを摂取するので、お母さんも相当な量のカロリーを消費します。
混合母乳育児だと、赤ちゃんはミルクも飲みますので、母乳で消費できるカロリーも完全母乳育児よりは少なくなります。
ダイエット効果の面から考えると、最もダイエット効果があるのは完全母乳ですね。

和食がオススメ

血行が良いと痩せやすい体になりますし、乳腺炎予防やリラックス効果につながります。
水分補給をするときにはあたたかい飲み物を飲んで血行を促進させるようにしましょう。
脂質の高い牛乳や糖質の高いジュースは避けることをおすすめします。

あたたかい飲み物を飲む

赤ちゃんに授乳をしていると不思議な事にお腹がすいてきます。
空腹に耐えきれず食べてしまいがちですが、カロリーバランスを考えた食事を取るようにしましょう!

授乳中は消費カロリーが多くて痩せやすいのですが、空腹に耐えきれず食べ過ぎに…。
完全母乳育児をしているお母さんの消費カロリーは「一般女性の1500kcal程度+約800~1000kcal」です。
この値を超えないように摂取カロリーを計算した食事を取るようにしましょう。

食物繊維をたっぷり摂る

脂質や糖質が高いと乳腺炎になりがちです。
洋食は脂質や糖質が高いため、できるだけ避けるようにしましょう。
豆腐や鶏肉などの低カロリー・高タンパクの食品や、根菜など体を温める食品が多い和食中心の食生活に切り替えましょう。
和食は、授乳中に必要な栄養分をしっかり摂りながら無理なく体重を落とせますよ。

食物繊維が多い食材は腹持ちがよく、代謝をアップさせる効果があります。
また、繊維質が脂を吸着してくれるため、脂分が体内に吸収されるのを抑えてくれます。
そのため、乳腺炎予防にもなります

空腹時には低カロリー食品を

授乳中に必ずつきまとう堪え難い空腹。
お腹が空いているからと言って、スナック菓子や菓子パンに手を伸ばしてはいけません!
高カロリーですし、栄養価が低いので、授乳中の身体にはアウトです。
食べるなら、プレーンのコーンフレークやミューズリー、野菜や高野豆腐の煮物等のお腹にたまって美味しい低カロリーで高栄養素の食べ物にしましょう。

いかがでしたか?
授乳中は「赤ちゃんの成長にいい影響を与え、乳腺炎になりにくく痩せやすい食事」を心がけるため、自然と食生活に気を配るようになります。
そうすることで自然と健康的な食生活を送るようになったりします。
母乳ダイエットを始めるようになって生活習慣や食生活を見直すようになって健康的になったという人も多くいます。
ダイエットになり、生活も見直し改善されれば素敵ですね。

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