そうなると言葉が出てくるのはもうすぐです。
1才半ころから2才にかけて言葉らしきものが出て、早い子だと2才で二語文以上を話します。
初めは言葉にならないような「あ〜」「う〜」といった喃語(なんご)から、意味のある言葉が出てくるようになります。
人や物へ意識を向けて、自分と他人・物との関係が成立すると、意図的にコミュニケーションできるようになります。
ひとり歩きが出来る時期よりも幅があり、焦らずじっくりと、赤ちゃんがしゃべり始めるまで、コミュニケーションを大切にしていただきたいです。
赤ちゃんがおしゃべりができるようになるには、脳の発達や声帯が上手く使える必要があります。
お母さんやお父さんとのコミュニケーションで徐々に話せるようになってきます。
赤ちゃんがしゃべる時期が遅いと心配になる方がいらっしゃいます。
赤ちゃんがしゃべる時期は早い子供と遅い子供で8ヶ月以上も差があり、かなり個人差があるといえます。
こどもがおしゃべりを始める時期
ちょっと意外!?こんな研究結果が
母さんと二人きりだけだとお母さんが何でもわかるので、言葉を使う必要がないので、言葉が遅い子供が多いといわれています。
おばあちゃん、おじいちゃんに預ける機会が多いと、言葉が急に出てくるキッカケになることがあるそうです。
上の子がいるとか、保育所に行っている子は刺激が多いので言葉も早くなります。
一般的に女の子の方が男の子より言葉が早いそうです。
脳の構造の違いで、言葉を司る左脳の発達に男女差があり、男の子は左脳の発達が女の子より遅れるため、好きな遊びも一人遊びだったりするみたいです。
お母さんと二人きりだと遅くなりがちだともいわれます。
言葉を出すのに「早い」「遅い」を左右しているのはこんなこと
一喜一憂せずに子供に寄り添いましょう
お母さん、お父さんが日々丁寧に赤ちゃんに対応する生活をしているからといって、言葉の早い子、遅い子がいて当然。
成長には個人差がありますので、焦りは禁物です。
言葉の発達はとても個人差が大きく、言葉で表現するのが遅い子供はたくさんいます。
焦る必要なないようです
お母さん、お父さんが子供に話しかけることが多いほど、子供の言語能力が発達する。
昔からよくいわれていまね。
テレビやラジオから流れた言葉は、言語能力の発達には関係がなかった。
一方的な言葉の情報を聞いても、与えられるだけでは言葉は覚えないし、使えないみたいですね。
お母さんが赤ちゃんの声により積極的に反応して子供のほうが、そうではないお母さんの子供よりも言葉らしい声を多く出せるようになるらしいです。
おしゃべりをする前は、お母さんにしかわからない仕草や、つたない言葉、心の動きがあると思います。
2人だけのつながりを、楽しんで過ごしましょう。
遊びや生活の中で必要な、あいさつや物の名前をわかりやすくはっきりと言ってあげてください。
くれぐれも「これは何?」と子供に問い詰めるようなことはやめましょう。
いかがでしたか?
子供が言葉をしゃべり始めるのを楽しみにしている方、または心配されている方がいらっしゃると思いますが、子供もそれぞれ個性がありますので、しゃべりだすのが早いか遅いかはあまり気になさらずに待ちましょう。
焦る気持ちを子供に伝わってしまって、子供は殻に閉じこもってしまいます。
焦らずに、「最初に話す言葉は何かな〜」なんて、子供がしゃべれるようになる日を楽しんで待ちましょう。