将来的に子どもが自立し、他人と上手く関わっていくには、その他人との信頼関係、それにより身に付く自己肯定感が非常に重要になってきます。
まずは両親や社会を信頼出来て初めてその後のしつけが成功します。
赤ちゃんが産まれた瞬間からスキンシップを心がけましょう。
では、0歳からしつけは始まっているといっても、言葉も分からないしどうやって?と思う方もいると思います。
それはそうですよね。
0歳でのしつけは、両親と信頼関係を築いていくことが1番大事なんです。
子ども自身が周囲とのコミュニケーションを上手にとり、その場のマナーやルールを自ら身につけれるようにすることが本当のしつけではないでしょうか。
子どもの気持ちを考え、しっかりと育てていきましょう。
しつけとは、ただ厳しく正すことだけではありません。
人として、必要な道徳観や倫理観を自分で考えれるようにし、また行動できるように導くことです。
しつけは0歳からでも始まっています!
心を育てるしつけ
その結果、思いやりの心や知能が充分に発達せず、言語能力の発達の遅れや暴力行動、引きこもりなどに繋がっていきます。
健全な成長の裏には、日々のお世話や愛情があって初めて成り立つのです。
赤ちゃんにスキンシップが少ないと、脳の回路があまり刺激されず、発達しません。
脳は刺激によって発達しますので、スキンシップ不足だと、その発達の大事な時間を無駄にしてしまう可能性があります。
しつけを怠ると大変なことに
小さい時は、危険を予知する能力が低く、好奇心が強いので、大人が想像もつかないことをするのが赤ちゃんの特長です。
ですのではじめから触られたくない危険なものは手の届かない場所に管理しておきましょう。
ただ、危ないことは、しっかりと体で教えてあげましょう。
2度とやってほしくないことなどは体を抑えるなどして、しっかりと目を見て低い声で注意しましょう。
それを繰り返す事で、赤ちゃんにも伝わります。
怒る時は、声を荒げずにしっかりと赤ちゃんの気持ちに共感してあげることが大事です。
0歳などではまだマナーが身に付く事は難しいですので、はじめは怒るよりも褒めることを意識しましょう。
赤ちゃんのお世話は毎日行なう訳ですから、その時に声かけをするだけで全然違います。
決して、無言でおむつ替えなどしないようにしてくださいね。
声かけが苦手な方は、まずは挨拶からはじめてみてはどうでしょうか。
常に毅然とした態度で
最後に
それが出来ないと、泣けば許されると赤ちゃんが勘違いしてしまい、悪いしつけに繋がってしまう可能性があります。
ですので、それは絶対に避けるようにしてください。
赤ちゃんを怒った時に、泣いてしまう子が大半でしょう。
ですがそんな時に、両親がおどおどしたりすぐに機嫌をとったり等することはNGです。
そんな時も、毅然とした態度で赤ちゃんに接しましょう。
赤ちゃんは自分たちが思っている以上に、よく見ていますし、感じています。
ですので、まずは両親が良いお手本となることで自然と赤ちゃんも成長と共に学んでいきますよ。
まずは自分たちが良いお手本となることが、1番のしつけかもしれません。