2016.10.26 Wed 更新

意外と知られていない、赤ちゃんのハイハイについて。

赤ちゃんが成長していくうえで、必ず通る過程にハイハイがあります。これは赤ちゃんの代名詞といっても良いでしょう。ですが、当たり前にすると思われているこのハイハイですが、しない赤ちゃんもいるんです。そういった場合には、どうしたらよいのでしょうか?また、ハイハイはいつからしだすのか。その辺をまとめてご紹介しますので、参考にしていただけると幸いです。

ハイハイを始める時期

それから徐々にハイハイへと移っていきます。
ですが、ずりばいはハイハイと同じと考えられることもありますので、乳児検診でずりばいをしていると、ハイハイと診断されることもあるようです。

寝返りができるようになると、腕や腰に力がついてきますので、ほふく前進のようなずりばいをしだします。
同時にお座りをはじめる子もいます。

そもそも赤ちゃんがハイハイをするにあたって、いくつか段階があります。
まず、首が座らないことには寝返りもできませんので、首が座ることが必須となります。

ハイハイをするまで

なぜかというと、部屋に物が多すぎたり、スペースが狭かったりすると、赤ちゃんは動きづらく、そもそも動こうという意欲が出てきませんので、なるべく動けるある程度のスペースを確保するようにしましょう。

ハイハイは当たり前にするものだと思っている人が多いと思いますが、中にはずりばいからハイハイまでいかずに、つかまり立ちをする子もいます。
つかまり立ちと並行してハイハイをし始めることも珍しくありませんし、段階や順序にも個人差があるので、大きな問題ではありませんが、中々ハイハイをしないと感じた時は、一度お家の室内環境を見直した方が良いかもしれません。

ハイハイをしない時は?

体の発達での個人差がありますので、バラバラではありますが、生後5か月頃〜6か月頃からずりばいを始めて、平均的には生後8か月頃から始まるとされています。
ですが、生後7か月頃から始める子もいますし、9か月頃から始める子もいるそうなので、あまり遅い早いは意識しなくて大丈夫です。
背骨や体幹がしっかりしてくるとお座りが出来るようになりますし、他の筋肉が成長していくと、どんどん活発になっていきます。

ハイハイを始めると、行動範囲がかなり広がります。
今までの間隔で物をそのままにしておくと、赤ちゃんの手の届く範囲に危ないものが置いてあるままなどの可能性もありますので、しっかりと今一度確認するようにしましょう。

ハイハイを始めたら

視界の範囲内にお気に入りのおもちゃを置いておくのも、一つの手です。
手伝うことは大いにやっていただいてよいのですが、最終的には赤ちゃん自身が動きの中で覚えるようにしてくださいね。

また、無理に練習させる必要もありませんが、自力で腕や足を動かすコツを覚えさせるくらいは行なってもよいかもしれません。
すりばい運動を繰り返ししてあげるのも効果的です。
赤ちゃんをうつぶせにして、足の裏に手の平を当て、蹴り進められるようにして、足腰の力をつけてあげます。

また、掃除はしっかりとやっておかないと、埃やゴミなどを口にしてしまう可能性もあります。
テーブルの角にはカバーを付けるなどして、対応しましょう。
だいたい地上30cm以内が赤ちゃんの動ける高さですので、そこを意識して物の配置を今一度考えましょう。

赤ちゃんが、ずりばいやハイハイをして動き回るとうことは、周りの物に興味を示しているということで、なによりも自我が芽生えている証拠です。
動き回る事で全身の筋肉を使いますし、成長を促します。
ですので、危なくない範囲で思いっきり動き回らせてあげましょう!

最後に

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