対処法について
このように、赤ちゃんが泣く理由については原因が限られてきますので、一つずつ確認して原因を探っていきましょう。
・お腹が空いているのではないか
・おむつは汚れていないか
・体調は大丈夫そうか
・暑くないか、寒くないか
赤ちゃんが泣いたら、ちょい泣きでも、ずっと泣いていても、まずは様子を観察するようにしてください。
必ず原因はありますから、そこを取り除いてあげることから始めてくださいね。
では原因には、どういったことがあるでしょうか。
赤ちゃんが泣いたらまずやるべき事
・掃除機の音
・TVの砂嵐音
・水が流れる音(シャワーなど)
赤ちゃんはお腹の中にいる時から、聴覚が最も発達しているそうです。
ですので、聴覚を刺激してあげることでピタっと泣き止む場合もあるようです。
お腹の中にいた時に聞いていた胎内音に似ているような音には、以下の音があります。
色んな音で聴覚を刺激する
この対処法については幾つかありますが、赤ちゃんの性格や環境などにより、効果は個人差ありますが、なるべく多くの対処法を知っておくことで、その時、その場所で色々試せますのでストレスもなるべく軽減できるのではないでしょうか。
外の空気を吸わせてあげる
赤ちゃんにとって、授乳の時が一番安心できる瞬間です。
あまりにも泣き止まない時は、おしゃぶりをくわえさせると良いかもしれません。
おしゃぶりをあまりにも使用すると、癖になり悪影響も心配する人もいますが、2歳頃までに使用をやめるようにすれば大丈夫ですので、そんなに心配することはありません。
まずは赤ちゃんの精神が安定することが1番ですので、そこを優先してあげましょう。
おしゃぶりをくわえさせる
お腹の中にいる時に聞いていた音や音楽は、赤ちゃんの精神安定には抜群のようですので、妊娠中に聞いていた音楽などを聞かせてあげると良いかもしれませんね。
ベランダでも良いので、赤ちゃんを抱っこして外に出てみると、意外と泣き止む場合があります。
これは、景色が変わることで赤ちゃんも気分転換でき、また外の外気が気持ち良いので泣き止むそうです。
お父さんが抱っこする
少しの振動は、赤ちゃんにとって気持ち良いものです。
ですので、抱っこしてあげて少し揺すってみましょう。
抱っこすることで体温も伝わり、赤ちゃんも安心できるので効果的です。
抱っこして揺すってみる
抱っこ紐やおくるみで巻いてみる
いつもお母さんが抱っこすることが多いと思いますので、泣き止まない場合はお父さんに抱っこしてもらうのも一つの手です。
赤ちゃんはいつもと違う感覚を覚えますので、気分転換にもなり泣き止む場合があります。
普通に抱っこしてても泣き止まないのに、抱っこ紐を使った途端に泣き止む場合もあります。
これはお腹の中にいた時に子宮の壁に覆われていた感覚に似ているので、安心するからとも言われています。
是非試してみてください。
最後に
冒頭でも書いたように、それぞれの赤ちゃんで特徴や環境の違いがありますから、みんながみんな同じあやし方が通じるとは限りません。
ですが、色んな対処法を知っておく事で引き出しも増えますので、それに越したことはないと思います。
色々試していくうちに、何が一番有効なのかも分かってくると思いますので、是非早くそれを見つけてあげてくださいね。