2017.01.10 Tue 更新

赤ちゃんの一重、二重まぶたは変わることがある?遺伝の関係は?

赤ちゃんが生まれると、ママとパパはどっちに似ているかな〜と話すことも多いでしょう。鼻や口も気になるでしょうが、赤ちゃんの目元がぱっちりな二重まぶたになるか気になる両親も多いのではないでしょうか?今回は赤ちゃんとまぶたの関係についてまとめてみました。

赤ちゃんが生まれてすぐの時期は一重の赤ちゃんが多いです。
これは産まれてすぐの赤ちゃんはまぶたがむくんでいたり、脂肪でまぶたがふっくらしているためだと考えられています。
生後3ヶ月〜1歳くらいにかけて一重だった赤ちゃんが二重になることはよくあります。
また、幼児期に二重にならなかったからといってずっと一重のままということもありません。

生まれてすぐは一重でも二重になる可能性がある

基本的には二重まぶたの方が優勢遺伝なので二重になる確率がやや高くなります。
しかし、両親ともに一重でも二重の赤ちゃんが生まれてくる可能性もあります。
例え親が一重でも二重の遺伝因子を持っていると、二重の赤ちゃんになることもあるので、はっきりとどっちになる、とは言えないのが実情です。

まぶたの一重、二重というのは両親の遺伝が影響してきます。
両親がともに一重であれば一重まぶたの可能性が高く、両親がともに二重なら二重まぶたの可能性が高くなります。
では片方が一重でもう片方が二重の場合はどうでしょうか?

一重まぶたと二重まぶた

二重にする方法はある?

また、幼少期ほどの確率ではありませんが、思春期のタイミングで体の中で活発に成長ホルモンが分泌され、女性は女性らしく、男性は男性らしく変化していく過程で、まぶたも変化するというケースがあります。
ずっとぽっちゃり体型だったのが思春期の成長で背が伸びたりダイエットで細身の体型になることで二重になることもあります。

思春期の成長

3歳〜小学校に入学する時期に二重まぶたに変化したという子供もたくさんいます。
これは、体を動かすようになり、ぼっちゃりしていた幼児期とは違い、自分の足と体で活発的に行動することにより体型が変化することで、まぶたも一重から二重へと変化していきます。

幼少期の成長

まとめ

確実に二重になるというわけではありませんが、赤ちゃん用の保湿クリームやベビーオイルで、目頭から目尻にかけてまぶたを優しくなぞるようにマッサージをしましょう。
赤ちゃんが動き出すようになれば、運動して脂肪が落ち、二重になってくることがあります。

我が子が一重であろうと二重であろうと可愛いことには変わりありません。
ただ、両親ともに二重で子供が一重だとコンプレックスに感じたりしないか、片目だけ一重なので揃えてあげたい、などで二重にしてあげたいと考えるママやパパもいるでしょう。
そういう場合は、安全に配慮した上で、できる限りの方法を試しましょう。
まずは、無理に二重にしようとしないことと、アイプチなどは肌に刺激が強すぎるのしようしないようにしましょう。
また、ヘアピンや耳かきなどでラインづけをするのは、目に入ると失明の危険性があるのでやめましょう。

両親からみたら少しでも子供のために、一重よりは二重、と思っているかもしれませんが、あまり意識しすぎるとかえって子供にコンプレックスを植え付けてしまうことにもなりかねません。
あくまでまぶたは体の一パーツでしかなく、大事なのは健康に育つことです。
赤ちゃん時期や幼児期だけでなく、幼少期や思春期に変化することもあると考え、あまり二重に固執しないようにすることが大事ですよ。

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