電動の場合は自分で搾乳する手間が省けます。
ですが、刺激が強すぎたり、慣れるまでに時間がかかって上手に搾乳できなかったりします。
搾乳する頻度や母乳の出方によって手動か電動か、選ぶようにしてくださいね。
搾乳機は、手動と電動の2種類に大きく分けることができます。
手動の場合は自分で搾乳する力や量、角度を調整することができます。
ですが、自分で搾乳をしなければならないので、手間がかかってしまいます。
手動と電動、どっちがいい?
意外と数の多い搾乳機は、母乳量の多いお母さんや陥没乳首で上手に授乳できないお母さん、母乳を上手に吸えないお母さんに強い味方になってくれる育児便利アイテムです。
搾乳器は赤ちゃんに搾乳した母乳を与えるだけでなく、お母さんの乳頭が傷ついて母乳を与えられないときや乳腺炎の予防のために利用することができますよ。
搾乳器の選び方
また、搾乳した日付けもちゃんと記載しておくようにしてくださいね。
母乳冷凍パックに母乳を入れすぎると、冷凍時に膨張して破損する可能性があるので、パックに入れる目安は1パックの3/4程度です。破裂してしまったら母乳がもったいないですし、後処理が大変なので、気をつけるようにしてくださいね。
搾乳した母乳は、専用の母乳パックを使って冷蔵・冷凍保存します。
母乳パックに入れる際、空気が一緒に入らないように密封することを心がけましょう。
搾乳した母乳の保存方法
手動か電動か、種類によって値段に差があるので、個人差が大きくあります。
最も多いのは、搾乳機と自分の乳首の相性を確かめるために、まず最初はレンタルして試してみて。購入するというパターンだと言われています。
長期間のレンタルはレンタル代も高額になってしまうので、長期間使用するのなら、早目に購入するようにしてくださいね。
購入とレンタル、どっちがいい?
搾乳器を使った正しい搾乳方法
冷凍保存の場合、急速冷凍庫の場合6~12ヶ月ほど保存可能です。
家庭用冷凍庫では、大体2週間~1ヶ月で使い切るのようにしましょう。出来るだけ早く使い切ってくださいね。
冷蔵の場合、4℃以下で3~8日保存可能だと言われています。
3~8日保存可能だとされていますが、母乳は早く使うことが好ましいです。
冷蔵保存する場合は、24時間以内を目安にしてくださいね。
搾乳した母乳の保存期間
電動の場合は、スイッチを押すだけで搾乳が自動的に始まります。
強く吸いすぎてしまうことがあるので、乳首を傷めないようにすることが大切です。
母乳がなかなか出ないときは、搾乳をストップするようにしてくださいね。
搾乳器を使う場合は、前もって搾乳器と乳首・指を清潔にしておいてくださいね。
リラックスした状態で搾乳口に乳頭をぴったり当てて、搾乳機を使用しましょう。
手動の場合は、短いリズムでハンドルを握って搾乳を始めます。
乳腺炎を予防するため、乳腺をまんべんなく使うことを意識してくださいね。
片方ずつ交互に、少しずつ角度を変えながら搾乳してください。
毎日、手で搾乳するのは私達が思っている以上に重労働で、腱鞘炎になってしまう方も多くいます。
そんな時に助けてくれる搾乳機は、手動と電動の2種類があります。
日常的に搾乳したい人には電動、時々使用したい人や乳腺炎予防用の圧抜きに搾乳したい人には手動のものを選ぶようにしてくださいね。
いかがでしたか?
お母さんの仕事や赤ちゃんが入院してしまったりして傍にいられないときに搾乳した母乳が必要になります。
少しでもスムーズに母乳育児ができるよう、母乳が出るようなら、なるべく搾っておいてくださいね。