2017.02.22 Wed 更新

赤ちゃんの下痢の原因って何?原因や対処法についてまとめました。

赤ちゃんの消化器官はまだ未発達なため、ちょっとしたことが原因で下痢になりやすいという特徴があります。 急に下痢になってしまったら病気なのかそれとも違うのか、どう対処したらいいのか分からなくて困ってしまいますよね。 今回は「赤ちゃんの下痢の原因と対処法」についてご紹介します!

食物アレルギー

さつまいもや里芋、かぼちゃのような食物繊維や糖分が多い食べ物や、牛乳やヨーグルト等の乳製品の摂り過ぎで下痢になることがあります。
冷たいものを食べ過ぎたり飲み過ぎた場合も下痢になることがあるので注意してくださいね。

食べ物

赤ちゃんが下痢をする原因は、大きく分けて3つあります。
まだまだ腸等の消化器官が未発達な赤ちゃんは1日5回以上柔らかいうんちをしますし、母乳育児の場合は柔らかい「軟便」をすることもあります。
赤ちゃんの下痢の原因は以下の通りです。

赤ちゃんの下痢の原因とは?

赤ちゃんの下痢の対処法。

ウイルス性の胃腸炎は、下痢を引き起こします。
感染症やウイルス性の病気は、嘔吐や発熱を伴うことがほとんどです。
1日5回以上水のような便を出し、おむつからはみ出す便をしていたら下痢だと判断してください。
また、腐った臭いや酸っぱい臭いがする場合は注意が必要になります。
水分も摂れないようで、顔色が悪く、ぐったりしている様子が確認できたら病院をすぐに受診するようにしてくださいね。

感染症等の病気

生後半年を過ぎる頃から赤ちゃんは離乳食を食べはじめますが、離乳食に使われる食べ物である卵・大豆・牛乳等にアレルギーを起こしてしまい、下痢になることがあります。
下痢以外にも、発疹がでる、呼吸が苦しいなどの症状があれば、検査を受けるようにしてくださいね。

脱水症状を起こさないように水分補給

下痢をしている間は糖分を含んだ食べ物・果物・乳製品を避けるようにしてください。
おかゆ、うどん、バナナ、りんごのすりおろし等、消化の良いものを少しずつ食べさせてあげるようにしてくださいね。
この時、時間を分けてあげるようにしましょう。

食事を見直す

赤ちゃんが初めて下痢をした場合、ママやパパは慌ててしまいがちですが、そんなときこそ落ち着いて対処するようにしてください。
赤ちゃんの下痢の対処法は以下の通りです。

下痢が続いていると、脱水症状を起こしてしまう可能性もあります。
脱水症状はとても怖い症状なので、こまめに水分を補給するようにしてくださいね。
母乳やミルク、月齢によって麦茶やほうじ茶、湯冷まし等を1口ずつ数回に分け、少しずつ飲ませてあげてくださいね。

お腹が冷えると胃腸の働きが悪くなって、下痢をしやすくなります。
ウイルスや細菌が原因の場合はお腹を温めても効果はあまりありませんが、ウイルスや細菌が原因でない場合はお腹を冷やさないように心がけてくださいね。

お腹を温める

お尻を洗ってあげる

下痢をしたおむつを持って病院に行く

下痢のときはおむつ替えを頻繁に行うのですが、その都度、毎回お尻を拭いているとお尻がかぶれてしまうことがあります。
下痢が長く続くようでしたら、赤ちゃんのお肌の負担を考えて、お湯のシャワーで洗ってあげるようにしましょう。

病院に電話で持参した方が良いか確認し、必要であればしっかりとビニール袋に入れて結んで下痢をしたおむつ1回分(最新のもの)を病院に持っていってください。
捨ててしまいたいと思いますが、どのような下痢か、出血はあるのか等の判断ができるので、そこは我慢をして持っていきましょう。

もし触ってしまったら消毒

いかがでしたか?
月齢が低い場合は、腸等の消化器官が未発達のため、消化不良で便が柔らかくなることは珍しくありませんよ。
うんちの状態、下痢以外の症状がないか等、冷静に赤ちゃんを観察して病院に行くか判断するようにしてくださいね。

ウイルス性の下痢の時、素手で触れてしまったら感染してしまう可能性があります。
もし下痢に触れてしまったら、しっかりと石鹸で洗い、アルコール除菌を行いましょう。
指と爪の間もしっかりと洗ってくださいね。
下痢の処理をする際は、使い捨てのビニール手袋を使用するといいですよ。

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