2017.03.21 Tue 更新

赤ちゃんが大人の真似をするようになるのはいつから?時期によって変わるもの?

赤ちゃんがママやパパの真似をする仕草はとても愛らしいもので、ついつい何度も真似してくれるように頑張ってしまいますよね。赤ちゃんは成長とともに好奇心からママやパパの真似をするようになりますが、その時期はいつからなのでしょうか?赤ちゃんの真似について調べましたので紹介します!

新生児の頃の真似については「新生児模倣」という本能に従って、ママやパパの表情や口を見て真似をします。
口を開けたり閉じたり、時々笑っているような表情をすることもあります。

赤ちゃんがママやパパなどの真似をしている、と見てわかるようになるのは、赤ちゃんが手足を自由に動かせるようになってからが多いようで、おおよそ生後8〜9ヶ月頃になります。
ただし、生後1ヶ月ほどの新生児であっても、表情に限っては親の真似をしていることも。
ママやパパの顔をじっと見つめて、笑顔を向けたら赤ちゃんも笑顔で返してくれるということはありますよ。

赤ちゃんが真似を始めるのはいつから?

赤ちゃんが大人の真似をするのはどうしてでしょうか?
赤ちゃんはママやパパなど身近な人の真似をすることでコミュニケーションを楽しんでいます。
そして、その中で社会性やルールを身につけていくと考えられています。
誰かの真似をするのは、その行動に興味があるということです。

赤ちゃんが真似をするのはなぜ?

赤ちゃんが真似をしてくれるようになるために

真似をすることで、様々な知識や意味を吸収していき、赤ちゃんのコミュニケーション能力も上がってきます。
積極的に相手をしてあげてくださいね。

赤ちゃんも1歳頃になると、仕草を真似るだけでなく、親が無意識にしている癖を真似していることもあります。
言葉を話すことはまだできなくても、いろいろな仕草をするようになります。

生後10ヶ月頃になると、「いないいないばあ」「ちょうだい」などの仕草ができるようになります。
大人の真似もどんどん上手になっていき、赤ちゃんの相手をするのが楽しくなってきますよ。

生後8ヶ月頃になると、手や机を叩くなどの簡単な動作を真似するようになります。
赤ちゃんの知能の発達にも良い影響を与えるので、赤ちゃんが真似できる動作を見せてコミュニケーションをとってあげましょう。

おわりに

まだ言葉の意味はわからずとも、簡単な日常会話を題材にした1歳児向けの絵本などで、よく使う言葉や挨拶を題材にした絵本を繰り返し読んであげるとおすすめです。

何か特別な練習をすることによって赤ちゃんが真似してくれるようになる、ということにはなりません。
赤ちゃんは自分が興味を持ったものを真似ていくためです。
そのためには、ママとパパのやり取りを見せてあげることも大切です。
さらに、絵本や手遊びなどから、言葉や動作を覚えていきます。

赤ちゃんにとって周りの人の真似をすることは、コミュニケーションの一環でもあり、1歳頃に周りのモノを何かに見立てる「見立て遊び」や、おままごとなどの「ごっこ遊び」などは、今後外に出て他の子供と触れ合う時に上手くコミュニケーションがとれるか影響してきます。
赤ちゃん個人の興味や成長はそれぞれなので、焦らず赤ちゃんとの時間を大切にしてくださいね。

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