2016.03.15 Tue 更新

どうしてだろう…毎日眠れない…妊娠初期の不妊の原因と対策について

妊娠している時期の女性は体の中で大きな変化が起きている時期です。ホルモンのバランスも妊娠していない時期とは違い、また不安を感じて心のバランスも変わってしまう人もいるでしょう。それが夜眠れないという症状になって表れる人も多いようです。そこで、妊娠初期の不眠の原因と対策についてご紹介いたします。おなかの中の赤ちゃんのためにもしっかりと休めるようになりましょう。

妊娠と不眠の関係は、医学的にまだはっきりとしているわけではありませんが、
妊娠したことによる生活リズムの変化、精神的なストレスや不安、ホルモンバランスの変化が理由として考えられます。

眠れない原因はなに?

そんな心配が余計不眠症を悪化させてしまいます。
妊娠と不眠は関係がなさそうに思えますが、特に妊娠初期の妊婦さんに多く起きる症状です。
今回は、妊娠初期の不眠について、原因と対策法についてまとめました。

妊娠すると、新しい命を宿している事で、喜びいっぱいの事と思います。
でもそれと同時に不安もいっぱいなのではないでしょうか。
不安が募ってくると、夜眠れないという事にも繋がります。妊娠全期において眠れない事で悩む妊婦さんは多いのです。

妊娠中の不眠症に対しては、やっぱりお薬などは使いたくありませんよね。
改善出来る方法はいくつかありますが、どの方法が効果あるかは人によって違うのです。
まずいろいろ実践してみて、自分に合う改善方法を見つけるようにしましょう。

不眠対策

急激な体調変化がストレスを引き起こし、眠りが浅くなったり、眠れなくなったりします。
また、妊娠すると子宮が拡大して膀胱を圧迫するようになり、頻尿を引き起こします。
すると、朝まで熟睡できていた方でも夜中に何度も起きてしまうこともあります。
不眠の症状もつわりの一種とされています。

特に妊娠初期はホルモンバランスの変化で、つわりだけでなく、便秘や腰痛など様々な体調不良が起きやすい時期です。

不眠で辛い思いをしない為に

また、昼間に体を動かすのもおすすめです。妊娠初期は、マタニティヨガやマタニティスイミングなども
おすすめされていない時期ですが、全く動かずに家でじっとしていてもストレスが溜まりますし、
疲れずに眠りにつきづらくなってしまいます。
風呂掃除や洗濯など日常生活の家事でできるかぎり動くようにしましょう。
なるべく妊娠前と同じような生活リズムをキープすると、眠れないことが減ることもありますよ。

また、眠れないとどんどん体力を消耗していきますから、妊娠初期は人目を気にせず、
昼間でも眠くなったら眠るようにしましょう。
長時間お昼寝をすると夜に寝つけられなくなりますので、15~30分くらいで切り上げるのがポイントです。

カフェインを含む飲み物を飲まない事も大事です。これは良く言われる事ですよね。
妊婦さんは、寝る前だけに限らずカフェインは取らない方が良いとされていますので、注意しましょう。
寝る前の環境についても、ゆったりした静かな音楽は、眠りを誘う事はありますが、好きな音楽だからと、
脳が刺激されるような、テンションが上がる曲を寝る前に聴くのは、不眠で悩む間は避けた方が良いです。

基本的に寝る数時間前ぐらいからはテレビやPC、スマホなどを見ないようにして、
交感神経を休めることが大切です。TV、PC、スマホの画面などの強い光は交感神経を刺激します。
交感神経が刺激されると体が緊張状態になるため、眠りにくくなります。

また初めて妊娠された方にとっては、妊娠は未知の世界。つわりなどを体験すると、
自分の身体がどうなってしまうのか、不安になる事が多いと思います。
でも不安に思っているのは、他の妊婦さんも一緒。
頑張っている同士はたくさんいる事を忘れないでください。
そしてどうか10か月間乗り切って、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

眠れなかった事で、赤ちゃんに悪い影響があるのではないかと、不安に思いだすと、
眠る前に緊張してしまい、余計眠れないという悪循環を生んでしまう事があります。
1,2日くらいなら心配せず、寝る前にリラックス出来る方法を見つけてください。

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